今年もレジャーシーズン到来
どのような写真をどんな時に載せているかに関しては、「外出やイベント、旅行の際に」が37.9%で最多となった。
「SNSに子どもの写真を載せているか」マイナビニュースの調査
現状、Instagramでは子どもの顔がはっきりと分かる写真や動画などが大量に投稿されている状態だ。
その動機は大きく2つあり、1つは「娘が可愛すぎてとにかくみんなに見て欲しい」という欲求、そして「いつか娘が私のインスタを見たとき、私の愛が伝わるのでは?」という希望的観測
この状況に一部からは心配の声が
アフロ
The Twitter logo is displayed on a screen on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York City, U.S., September 28, 2016. REUTERS/Brendan McDermid/File Photo (United States) by 写真:ロイター/アフロ
投稿から身元が特定されてしまうことも
通っている幼稚園名が分かる写真や、お尻などがしっかり写り込んでいる写真も少なくない。
画像に埋め込まれた位置情報を元に、子供のことを実際に見に来る変質者がいる可能性もあるとか。
過去には「無断転載」の事件も発生
知人にも3歳の子供がいるのですが、その子がお風呂に入っている画像が、あるサイトに無断で転載されていたというのです。
デジタル誘拐とは、インターネットからダウンロードした他人の子供の写真を「自分の子供」としてSNSに投稿するというものです。
「SNSに虐待をしているという書き込みをしていませんか」ある日突然、子育て中のBさんのもとに、児童相談所の職員が訪ねてきました。「SNSに、虐待をしているような書き込みをしていると通報があった」とのこと。
特にインスタグラムは要注意
画像のみを検索画面に一覧表示してくれる別のSNS(例えばInstagramなど)を使えば、より効率的に目当てのものが探せるはずです。
では、どうすればいいのか?
公開範囲を設定することも可能ですが、この場合は友だちが他人へシェアする可能性もあります。鍵付きに設定して、承認した人にしか投稿を見られないようにしましょう。
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