・「ベネズエラ」のインフレ率が100万%になるという
国際通貨基金(IMF)の高官は23日、ベネズエラのインフレ率は2018年末までに100万パーセントを突破するとの見通しを示した。
ワーナー西半球局長は、IMFのブログで「ベネズエラのインフレ率は2018年末までに100万パーセントを突破し、1923年のドイツや2000年代末のジンバブエのような状況になる」と指摘
野党が主導する議会の集計によると、ベネズエラの消費者物価は、今年6月までの12カ月間に4万6305%上昇した。
・このニュースは日本でも話題に
ベネズエラのハイパーインフレ100万%てどゆことよ 10円のうまい棒が来年には1000万円になるってことじゃろ
うまい棒買う為に諭吉1000万枚持ってコンビニ持ってかないと行けない
絶対実質所得も間に合ってないだろそれ
ベネズエラのインフレ率が100万%に達すると聞いて、ついにジンバブエドルの再来かと思ったら、ジンバブエはインフレ率2億%だった
これぞ王者の風格
ベネズエラのインフレ率が年内に100万%に達するって騒ぎになってるけどジンバブエは2.3億%、戦後ドイツは100兆%(だったかな?たしかそんくらい、詳しくはぐぐれ?)とかもうわけわかんないよねほんと
・インフレ率とは?
インフレーション(英語: inflation)とは、経済学においてモノやサービスの全体の価格レベル、すなわち物価が、ある期間において持続的に上昇する経済現象
単に「物価」と言っても、インフレ率を算出する際に用いる物価の種類は複数あります。消費者物価指数、企業物価指数、小売物価指数などがありますが、経済全体のインフレ率としてはGDPデフレーターを使用することが多い
米国2.2%、ドイツ1.5%、日本0.1%。これらは5月のコアインフレ率(食料とエネルギーを除いた消費者物価指数の前年同月比)を主要国で比較したもの
・ベネズエラの最近の歴史
2014年の原油価格急落を受けて補助金や物価統制といった社会主義的システムの維持が困難となり、経済が悪化
原油埋蔵量が世界一なのに工場が操業停止されたりして原油生産できていない状況
2015年から2017年にかけて人口の3%にあたる100万人近くが国外に脱出した。
・その後も増え続ける難民
国境を接する北部ロライマ州で今年1~6月の間に記録されたベネズエラ人による難民申請は1万6523件に上った。この数は、急増した昨年の申請件数(1万3583件)をすでに上回っている
15年から16年にかけては、生活物資購入のため国境を越え、再び自国へ戻っていたが、17年からはより良い生活を求めて同州へ移り住むようになった。そして現在では、同州を通過点とする移住者という新たな性質をもちつつあるという。
経済破綻の危機に対してベネズエラ政府はなんと、原油埋蔵量を裏付けとした仮想通貨「ペトロ」を政府発行する、という奇策を始めます。
・仮想通貨ペトロではこんな計画も
ベネズエラでは、仮想通貨ブームが起こっており、今年のビットコイン取引は大幅に増加している。
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