■猛暑が続いている
アフロ
July 23, 2018, Tokyo, Japan – It won’t cool off much but a sunshake is a must item in a losing battle against a persistent heat wave which has baked much of Tokyo on Monday, July 23, 2018, for more t… by 写真:Natsuki Sakai/アフロ
猛暑が続く日本で23日、最高気温が摂氏41.1度という観測史上最高気温が記録され、気象庁は新たに健康管理に十分注意するよう勧告を出した。
家電量販店などにはエアコンの購入や修理の申し込みが殺到している。業者もフル回転で応じるが、例年を超える申し込みで対応に1週間以上かかるケースも出てきている。
祇園祭の後祭の宵山に訪れた米オハイオ州出身で大阪府枚方市在住のパーカー・ロムさん(26)は「日本に住んで一番ハードな夏」と酷暑に驚いていた
消防庁によると、先週は熱中症で救急搬送された人が一気に増え、前週の2倍以上になりました。今年は例年の7月と比べて圧倒的に多くなっています。
気象庁は各地に高温注意情報を出し、水分や塩分の補給、エアコンの適切な利用など熱中症を予防する対策を呼び掛けた。
気温が下がらないため、夜に体調不良を訴える人もおり、警戒が必要だ。
そんな熱中症を回避しようと各所で対策が!
■岡山・津山では原則夏休みの「部活動禁止」
愛知県豊田市で小学1年生の男子児童が熱中症で死亡したことを受けて、文部科学省は全国の教育委員会などを通じて、学校での熱中症対策を徹底するよう通知しました。
連日厳しい暑さが続いていることから、岡山県津山市の教育委員会は、すべての市立中学校について、夏休みの部活動を来月19日まで原則として中止することを決めました。
教育委員会によりますと、今月20日までに、市内の中学校で部活動中に熱中症の症状を訴えた生徒は40人近くに上ったということです。
夏休み期間中、屋外にある小学校のプールの使用をすべて中止する措置をとった自治体もあります。
調布市教育委員会の方針です。
「プールサイドのコンクリートは足がやけどしそうなほど熱く、水中でも体温が下がらない。水泳をするには危険な状況で命を一番に考えたい」と説明
調布市教委の担当者のコメントです。
記録的な猛暑が続く中、暑さをしのぐために訪れるプールでも熱中症になり救急搬送される例が相次いでいる。
としまえんでは、木陰に入り、水分補給を促すなど、熱中症への注意を呼びかける放送をこまめに行っていた。
休む場合は、コンクリートの多いプールサイドは地面が熱を帯びており体温にも影響しやすいため、日陰で休むことを勧める。
水着は露出が多く、肌が日差しや風にさらされて、体力をかなり奪われてしまいます。ラッシュガードを着用することで、そんな熱中症など危険から体を守ることができます
■高校野球はナイターで対策
連日の記録的な猛暑で相次ぐ、学生の熱中症被害。具体的な改善策が求められる中、高校野球京都大会ではナイターで試合を実施
第2試合の後に休憩時間をはさみ、第3試合を午後4時、第4試合を午後6時30分開始に遅らせたそうだ。
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