3度目の正直となるか!?塚本晋也監督『斬、』ベネチア映画祭・コンペ部門へ

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aku1215さん

◆朝ドラ『半分、青い。』に出演中の塚本晋也

ロボヨのシーンは、電子オルガンを弾くロボットを大学の研究室からお借りして撮影しています。現在は稼働していないものを、今回の撮影のために手の部分を新しく作ってよみがえらせました!
宇佐川研究室から、 #佐藤健 さん、 #古畑星夏 さん 、#塚本晋也 さんのオフショットです♪
#半分青い pic.twitter.com/16HvkYlJNQ

左から古畑星夏、佐藤健、塚本晋也

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シン・ゴジラでピンクのタオルを首に巻いてた巨災対のメンバーのひとり。朝ドラ「カーネーション」にも出ていた。

「とらばいゆ」「クロエ」「溺れる人」「殺し屋1」で02年毎日映画コンクールほか男優助演賞を受賞している。

◆実は世界的に評価されている映画監督でもある

『野火』(2015)

「第89回キネマ旬報ベスト・テン」日本映画ベスト・テン第2位 ほか映画賞多数受賞

1960年1月1日、東京・渋谷生まれ。14歳で初めて8ミリカメラを手にする。87年「電柱小僧の冒険」でPFFグランプリ受賞。89年「鉄男」で劇場映画デビューと同時に、ローマ国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。

その後も、「東京フィスト」、「バレット・バレエ」、「双生児」、「六月の蛇」、「ヴィタール」、「悪夢探偵」、「KOTOKO」、「野火」と鮮烈な印象を残す作品の数々を生み出し。

製作、監督、脚本、撮影、照明、美術、編集などすべてに関与して作りあげる作品は、国内、海外で数多くの賞を受賞。

◆そんな塚本監督の最新作『斬、』

塚本晋也監督の最新作にして、池松壮亮と蒼井優が豪華共演する『斬、』が11月24日(土)より公開される。

開国するか否かで大きく揺れ動いていた江戸時代末期の江戸近郊の農村を舞台に、時代の波に翻弄されるひとりの浪人と彼に関わる人々を通して、生と死の問題に迫る。

主演の池松は、本作で文武両道で才気あふれる浪人を渾身の力で演じる。浪人の隣人である農家の娘を演じる蒼井は、不穏な時代に精一杯生きる農家の娘を凛とした美しさで体現。

◆その『斬、』がベネチア国際映画祭コンペ部門に選出

塚本晋也×池松壮亮×蒼井優「斬、」がヴェネツィア映画祭のコンペ部門に(コメントあり) #塚本晋也 #池松壮亮 #蒼井優 natalie.mu/eiga/news/2925… pic.twitter.com/Cq6w8mTZAx

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塚本晋也監督にとって初の時代劇『斬、』(11月24日公開)が、第75回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品が決定。

本年のヴェネチア国際映画祭は、審査員長に『シェイプ・オブ・ウォーター』(17)で金獅子賞を受賞したギレルモ・デル・トロ監督を迎えて8月29日より開催。

◆ベネチアと縁のある塚本監督 コンペ部門に選ばれるのは3回目

第68回ヴェネチア国際映画祭で、『KOTOKO』がオリゾンティ部門グランプリ(最優秀作品賞)を受賞

塚本監督の縁は深く、『六月の蛇』(2002)ではコントロ・コレンテ部門(現・オリゾンティ部門)で審査員特別大賞、『KOTOKO』(2011)でオリゾンティ部門の最高賞にあたるオリゾンティ賞を受賞。

メインコンペティションへの出品は、『鉄男 THE BULLET MAN』(2009)、前作『野火』(2014)に続く3度目となる。

北野武監督作「HANA-BI」がグランプリを受賞した97年にはベネチア映画祭で審査員をつとめ、05年にも2度目の審査員としてベネチア映画祭に参加している。

◆出演者の二人からも喜びの声

「作品にとても自信があるので、胸を張って向かいたいと思います。普段日本にいてもなかなか感じる事のできない手触り、映画を通して世界を体感する事がとても楽しみです。」

池松壮亮のコメント

「共演者として池松さんの芝居をヴェネチアの人たちに観てもらえることが本当に嬉しいです。日本の“色気”を感じてもらいたいです。」

蒼井優のコメント

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