この猛暑、いつまで続く・・・
エアコンの節約テクを見直したい
風量を「微風」や「弱風」にすれば、そのぶん電気代が安くなるはず──というのも誤解だという。
『微風』や『弱風』でのんびりと部屋を冷やすより、『強風』にして早く設定温度に到達したほうが電気代はトータルで安くなります
エアコンはスイッチをオンにしたタイミングで消費電力が急激に上がり、設定温度に到達した後は安定する。
あまり頻繁に入り切りすると、その度に起動時の急激な電力消費が発生してしまい、非効率な電気利用になってしまう可能性がある
日中なら30分程度の外出まではつけっぱなしにしたほうが、電気代が安くなるという結果が出ています
エアコン大手のダイキン工業の調査
よく言われる冷蔵庫の節電術
冷気の通り道を確保するため、冷蔵庫の中身は詰め込むのではなく、物と物との間隔を空けたほうが節電効果は高い
「冷気が通る穴をふさがなければ、冷凍室へは物を多く入れた方が電気代を節約できます」(松下電器産業株式会社)
詰め込んどいた方がいい理由は単純明快。冷凍して固まった食品が、保冷剤と同じ役割を持つから。
炊飯器の間違った節電テク
電源コードをコンセントから抜くと、メニューや時刻、炊飯時間などを表示する液晶画面の主電源は内蔵電池に切り替わります
通常、この電池はユーザーが簡単に交換できるものではありません。ですので、電源コンセントに差したままにしておきましょう
財団法人省エネルギーセンターの「家庭の省エネ大辞典」によると、一般家庭の待機電力は全消費電力のうちの6%。
換気扇を回しとこうか問題
電気代が上がるのを心配して換気扇をコマメに消している、という方も多いことでしょう。
換気扇を24時間回した時の電気代は、新しい換気扇だと月々数十円、そうでなくてもたったの数百円です。
お風呂の換気扇を1日中回し続けたとしても、月額約187円の電気代が加算されるだけだということが判明。
※居住環境・料金形態などによって変動します
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