芦田愛菜にも期待!実はヒットのカギを握る!?朝ドラ「ナレーション」

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aku1215さん

◆10月から始まる朝ドラ『まんぷく』

『まんぷく』(2018年10月スタート)

『まんぷく』は、「チキンラーメン」や「カップヌードル」を開発した日清食品の創業者・安藤百福と妻・仁子の半生をモデルにした作品。

脚本を担当するのはドラマ『HERO』や『海猿』シリーズ、『ガリレオ』シリーズ、NHK大河ドラマ『龍馬伝』などを手掛けた福田靖。

◆ナレーションは朝ドラ最年少の芦田愛菜に決定

【続いて「語り」発表!】 #まんぷく 語りは芦田愛菜さんに決定!芦田さんからのコメントも届きました!(続く)
#朝ドラ #芦田愛菜 pic.twitter.com/AG3cWFO23Y

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芦田は「ナレーションでシーンを壊してしまわないように、いい意味で存在感を消し、(ヒロインの)福ちゃん達を少し離れたところから見守るような存在でいられるように心掛けたいと思います」とコメント。

芦田について、真鍋斎制作統括は「『一人の少女が、おばあちゃんから聞いた話を友達に話して聞かせている』というような設定で“語り”を紡いでゆけないかと考えました」と起用の理由について説明。

制作統括の真鍋斎は、「少女の純粋さを携えながら、言葉がまっすぐに伝わってくる芦田さんの“語り”にご注目いただければ幸いです」とメッセージを送った。

◆朝ドラの中で重要な役割を担う「ナレーション(語り)」

『ひよっこ』(2017)

元女子マラソン選手の増田明美を起用

ナレーションは、声の響きやトーン、抑揚など、ナレーターの声質や技量がドラマ作品に様々な効果や影響を与える。

最近はナレーションを使うドラマが少なくなったが、1話15分と短く、放送期間も長い朝ドラに関しては、物語をわかりやすく、テンポよく進行させるためにも、ナレーションの存在は必要不可欠である。

時代背景や舞台の設定を分かりやすく伝えることが一番の目的だが、演者の1人として登場人物の感情を表現し、盛り上げる役も担う。

◆今世紀最高視聴率の朝ドラ『あさが来た』はベテラン局アナを起用

出典thetv.jp

『あさが来た』(2015)

波瑠

波瑠主演によるNHK朝の連続テレビ小説。幕末に生まれ、豪商を切り盛りしつつ大同生命を興し、日本女子大学創立にも関わった広岡浅子をモデルに、時代を駆け抜けた女性の奮闘を描く。

全156話の期間平均は関東で23.5%となり、2000年度後期『オードリー』以降、最高値を記録。21世紀(2001年~)に入って一番の朝ドラヒット作となった。

人気を支える存在として、NHKの杉浦圭子アナウンサーのナレーションの実力が高い評価を受けている。落ち着いた聞き取りやすい声質はもとより、ときには登場人物に“ツッコミ”を入れるような、親しみやすい語りが視聴者に支持されているのだ。

◆近年は俳優が務めることも多く、現朝ドラの風吹ジュンは好評

『半分、青い。』(2018)

風吹ジュン

最近では基本的に俳優なり芸能人が務めるナレーション。

当初は永野の一人称での語りだったが、風吹ジュン演じる鈴愛の祖母・廉子が他界してからは、風吹がナレーションを担当している。

永野芽郁(『半分、青い。』のヒロイン)

天国から家族を見守っている設定でのナレーション。まなざしは他人よりも近く、温かで独特な距離感。声を張らず、抜いていく点もユニーク。視聴者の心の中にすうっと入り込んでくる。

◆社会現象を巻き起こした『あまちゃん』では三世代がリレー

『あまちゃん』(2013)

左から小泉今日子、能年玲奈(のん)、宮本信子

宮藤官九郎が能年玲奈、小泉今日子らを起用したNHK朝の連続テレビ小説。母に連れられて北三陸の小さな町へとやって来たヒロインを中心に、個性豊かな登場人物で描く人情喜劇。

主演の能年の好演に加え、せりふの「じぇじぇじぇ」や登場するアイドルユニット“GMT47”などが社会現象にもなった。

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