■よく居酒屋などのサービスとしてある「飲み放題」
「飲み放題」のお店を利用されたことはありますか?「ああ、飲み放題!」お酒が大好きな人にとって、これほどうれしい言葉はありません。
食べ放題(たべほうだい)は、定額料金を支払えば一定の料理や果物などを希望する量だけ食べることができるサービス。飲み物の場合は飲み放題という。
大人数が集まる飲み会では、飲み放題を利用することが多いだろう。いくら飲んでも同じ価格ならば、「とことん飲んでやろう」と思うのが人間の心理
■よく利用するという人も多い
1時間500円飲み放題の近所のお好み焼きやさん。
子供とふたりごはんのときよく利用してます。
3杯飲んでふわふわしながら帰るのが幸せ。 pic.twitter.com/OuKwdtIpsM
同じ部署の人たちと飲み会
なんだかんだ大好きな人たち
ジンギスカン食べ放題飲み放題。
あたしにぴったりなお店ー♪
ジンギスカン嫌いな人多いから誘いにくいけど、部署の人たちは平気な人たちで嬉しい
焼くのに集中してて写真撮った時には周りアクだらけ。笑
#渋谷
#ジンギスカン pic.twitter.com/6mGXRlkvB6
土曜日、飲み会なったー!
やったぁぁ!!
飲み放題で予約したー!
夜中まで気にせず、みんなで飲めるの嬉しいーーーーー
筑波大学の研究グループはこのほど、居酒屋などでの「飲み放題」が大学生の飲酒行動にどのような影響を与えるのか、その調査結果を発表した
飲み放題利用時と非利用時の飲酒量を調べたところ、飲み放題時の飲酒量は、男子学生で1.8倍、女性学生で1.7倍に上っていることが明らかになった。
「飲み放題」は飲み会の半ば「常識」になっていて、その際には酒量が2倍近くに増えるということだ。
■飲酒量が増えるということは危険も高まるということ
男子学生の39.8%、女子学生の30.3%が、飲み放題の場合にのみ、一時的多量飲酒(HED)という危険な飲酒をしていることが明らかになった
「飲み放題」が短時間で多量飲酒をするリスクを2.4倍高めることや、アルコールの血中濃度を上昇させることが明らかになっている
大人になった気分で酒を飲み始める大学生。自分に適した酒量もまだわからず、救急搬送されたり、ときには死亡したりする
■日本人は酒に弱い人が多いので注意が必要だ
日本人などのモンゴロイド系の人々は、ヨーロッパ系やアフリカ系に比べてお酒に弱いと言われています
その原因は、アセトアルデヒドを分解する酵素である ALDH2の欠損です。日本人の約44%は、ALDH2を持たないか、その働きが弱くアセトアルデヒドが貯まりやすい
酒が弱い人に無理やり飲ませれば、急性アルコール中毒を起こして死に至る危険性もある。
■このような危険性を配慮してか、ヨーロッパなどでは飲み放題が禁止されている
仏行政サイト「セルビス・ピュブリック」によれば、定額飲み放題でのアルコール販売は禁止