◎豊島棋聖が王位を奪取、棋聖と合わせて二冠に
将棋の王位戦七番勝負第7局が9月26、27日行われ、豊島将之棋聖(28)が菅井竜也王位(26)を127手で下し、七番勝負を4勝3敗とし、王位のタイトルを獲得。
将棋界は7月から八大タイトルを8棋士で分け合う状況になっていた。豊島二冠は7月に棋聖、9月に王位を獲得し、「群雄割拠」の時代を一歩リードする存在に。
豊島先生2冠めでたい
◎現在の8大タイトルホルダー
昨年、叡王戦がタイトル戦に加わり、七大タイトルから八大タイトルとなった将棋界。
①竜王 羽生善治
羽生竜王は1970年9月27日生まれの48才、1982年にプロの養成期間である奨励会入りし、1985年に15才・中学3年生で四段に昇段しプロ棋士に。
②名人 佐藤天彦
2018年6月20日。あの永世7冠・羽生善治の挑戦を退け、佐藤天彦が名人位を防衛した。これで3期連続の名人。羽生は47歳、天彦は30歳。一回り以上違う二人。
棋士仲間の間でのあだ名は「貴族」。NHK将棋講座テキストで連載していたエッセイも、あだ名にちなみ「『貴族』天彦がゆく」という題名に。
③叡王 高見泰地
横浜生まれであることからプロ野球は横浜DeNAベイスターズファン。三浦大輔のユニフォームを着て試合観戦に行くところで呼び出しを受け、AbemaTVの中継にユニフォーム姿で出演したことがある。
④⑤王位・棋聖 豊島将之
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