新たな台風予備軍も発生‥非常に強い｢台風24号｣今後の行方は？

日本列島に上陸すれば、今年で5番目となる台風24号。

日曜日（３０日９時）の予想位置がだんだん東寄りに九州の南海上に寄ってきたことがわかります。

30日の日曜日には西日本にかなり接近するおそれがあります。

四国や近畿から北海道まで列島を縦断すると予想され、各地で甚大な被害をもたらす恐れがあるという。

台風24号の接近で、沖縄はあす29日まで大荒れ。

すでに、沖縄本島や先島諸島の一部が、風速15m/s以上の強風域に入っています。

気象庁の発表によりますと、大型で非常に強い台風24号は、午前11時には沖縄の宮古島の南東340キロの海上を１時間に10キロの速さで西北西へ進んでいるとみられます。

台風の特徴は、①沖縄付近では動きが遅い→影響が長時間続く

②沖縄付近で東よりに向きを変え、急にスピードアップ→急に雨や風が強まる③台風の北上に伴い前線も北上→台風接近前から雨が強まるなどが挙げられます。

中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル

中心から半径220キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。