■高級食材の代表格「マツタケ」
アカマツの林に自生するハラタケ目キシメジ科のキノコで、独特な強い香りを持つのが特徴。
人工栽培ができないため値段も高く、庶民の食卓にのぼる機会はめったにない高級食材。
■いま、マツタケにそっくりなキノコが大きな注目を集めている
肥料メーカーの多木化学(兵庫県加古川市)は10月4日、マツタケの近縁種「バカマツタケ」の完全人工栽培に成功したと発表した。
■「バカマツタケ」とは
さまつ貰った!けっこう香りする。今年はまったけが生え年だって聞いてたけど、さまつもたくさん採れたらしい。 pic.twitter.com/xl7ROy60BR
※一部地域では「さまつ」と呼ばれる
マツタケにそっくりだが、カシ・ナラ林に発生することや発生時期が早いので、”馬鹿なマツタケ”という意味からこの名がついた。
ちなみに、学名も「Tricholoma bakamatsutake」
実は”名前で損をしているキノコ”でもある
しかし、あまり見つからないマイナーなキノコなのでほとんど市場に出回っておらず、価格も安価。
バカマツタケなど菌根菌とされるキノコは、共生した植物から栄養を吸収しながら成長するため、人工栽培が困難とされていた。
同社によると、今後は安定栽培技術や供給体制の構築を進め、将来的には商用化を目指すという。
バカマツタケってなんつう名前だと思ったら早松(さまつ)のことかー
地元ではさまつの方が美味しいし手に入りやすいですよ
かつてしいたけが高級品だったけど、量産化したら安くなったように、バカマツタケが量産化したら安くなると期待…/土瓶蒸し好きなんだよなぁ。 / “株価を急騰させたバカマツタケ栽培成功は、常識破りの大発明だ(田中淳夫) – 個人 – …” htn.to/5fiaj
バカマツタケとかバカマツタケの人格を否定するような名前を創氏改名しないと一己の自立したバカマツタケとして商品化できないぞ
確かにw
■ちなみに、マツタケの近縁種はどれもネーミングセンスが酷い
「ニセマツタケ」
@Polygodial そうだ、昨日採ったニセマツタケ、今週持ってくよ!ホイル焼きでたべよう!マツタケの香料があればマツタケでいける(違う pic.twitter.com/GhbQ9EMpEN
「マツタケモドキ」