電話は時間を奪うので使わない。ある企業の考え方が参考になる

この記事は私がまとめました

信頼のおける情報を元に作成しています。

■電話

音声を電気信号に変えて伝送する通信方式(→電気通信)。1837年,アメリカ合衆国のチャールズ・ページが磁気による音声伝達原理を発見

固定電話間の通話にとどまらず、携帯電話(自動車電話)・PHS・衛星電話・などの移動体通信、IP電話などとの相互間通話や、無線呼び出しへの発信も可能に

遠くの人と話すことにいちいち体を使う必要がなくなる。同じ情報伝達手段として用いられるパソコンなどと共に、現代社会においては必須アイテム。

■ビジネスには必須だ

仕事をしていく上で相手先に連絡を取ったり社員同士で連携を取ったりと、電話は必要不可欠なツールの一つ

会社には、毎日本当に色々な用件で電話がかかってきます。大きな商談のチャンスなのか、重大なクレームなのか、あるいは、ただの売り込みなのか

ビジネスの場面において『電話』というと、デスクに置いてある『固定電話』や営業担当者が持ち歩いている『携帯電話・スマートフォン』が思い浮かぶ

■そんな電話だが徐々に存在感が薄れてきている

メールだけでなく、FacebookのメッセージやSlackなどビジネス上のコミュニケーションツールが多様化している一方で、電話をする機会はますます減ってきている

電話網の要となる交換機はすでに製造が停止されていて、現存機器の寿命は長くてもあと10年ほど。どんなに頑張っても2025年が限界

■急成長を遂げている米amazonでは「電話は時間を奪う」ので使わないらしい

アマゾンでは、社内のコミュニケーションツールとしては、まったくといっていいほど電話は使用されない

大半の社員がそのメリットを実感しておらず、また「お互いの時間を奪う」という感覚を強く持っているため、ほとんど電話を使うことはない

チャットなどのコミュニケーションツールを、上手くミックスして利用することで、業務の大幅な効率化を図ることが可能

■日本のIT企業でも同様の取り組みが

IT企業に2か月ほどお邪魔になってわかったこと:・Eメール一度も使ってない(全部Slack)・電話一度も使ってない(全部Slack)・紙とペン一度も使ってない(全部PC・スマホ)

Slackとはチームコミュニケーションツールで、チャンネルを作成してチャット形式で連絡を取れる。さらに音声やビデオ通話での話し合いや、PDF、画像、動画などの共有も可能

ビジネス慣習(電話中心のコミュニケーション)は、根本から見直さねば、企業の収益を無駄に大きく圧迫し、効率化を阻害する代物となりはじめている

■電話を苦手・使うべきではないと考えてる人も

単に「好き」とか「嫌い」ということではなく、音声通話は通信手段としては、最優先で使うものではないと僕は感じている。

「自分の時間」を奪う最たるもの。それは「電話」だ。 僕は「電話に出ないキャラ」を確立している。

堀江貴文氏の意見です。

電話は多動力をジャマする最悪のツールであり、百害あって一利ない。仕事をしているときに電話を鳴らされると、そのせいで仕事は強制的に中断され、リズムが崩れてしまう

同じく堀江氏の意見です。

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