1日のほとんど寝ているものも…動物の『睡眠事情』を調べたら興味深かった

この記事は私がまとめました

■人間は、平均で約6~8時間寝るとされています

それでももっと寝たい!と願ってやまない人たちがたくさんいるでしょう。

■ナマケモノは名前の通り、すごく寝る

名前の通り、とてものんびりしていて、長い爪を使い、常に木にぶらさがって寝ています。その、気になる1日の平均睡眠時間は21時間で、

ナマケモノは、生存競争に勝利するため、他の動物の食べない「毒のある草」を食べるので、その消化に多くのエネルギーを消費し、かつ消化効率が悪いので、体力温存のために眠ります。

■マグロはずっと泳いでいるけど、7時間ほどの睡眠が必要らしい

体長1.5Mもあるマグロの脳は、実はビー玉程度の大きさであり、睡眠の必要性が少ないためと推測される。

一方、人の脳は1200グラム以上もあり、人により異なるが少なくとも7時間前後の睡眠を必要とする。

多くの生き物の脳は左右に分かれていて、なんと、マグロは片方の脳だけを休めることができるのです。

左目が睡眠状態でも、活動することはできますし、右目が睡眠状態でも活動することはできます。

ただ泳ぐスピードを変えていて、日中と夜間に比較的ゆっくりとしたスピードで泳ぐ時間帯があります。

■草食動物の睡眠時間は比較的短い

一般に草食動物の睡眠時間は短く、肉食動物の睡眠時間は長い。

ひとつは、草は低カロリーなのでたくさん食べる必要があり、草を噛み砕くためにも長い時間がかかるため、草食動物は眠っている時間がないのです。

睡眠時間の長さには差はありますが、一番睡眠時間が短い動物はキリンの20分です。ですが、実際は1日1時間~2時間程度睡眠をとります。

それは、キリンの身体の代謝率が低く、脳細胞の修復の必要があまりないので短いからだそう。

また警戒のためなのか、立って寝ることもあるようです。人間には考えられない離れ業ですね。

■動物界No.1の睡眠王はコアラの『22時間』です

また、ユーカリのみしか食べないからエネルギー節約のために長く眠る。ユーカリの毒素を解毒するために長く眠る必要がある等とも言われています。

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