■アフターピルとは
アフターピルは万一、避妊を失敗した時の為の緊急用ピルです。女性が”やむを得ず”避妊に失敗した際に、ホルモン避妊薬を服用することで、妊娠を回避する 事が出来る
いろいろな作用が言われていますが、一番の理由は排卵を遅らせることなのです。アフターピルをのむことで、だいたい5日くらい排卵が遅れると考えられています
■医師による処方が必要になる
72時間以内にアフターピルを服用すれば80%の確率で避妊ができます。性行為のときに避妊に失敗した方は、できるだけ早く当院スタッフまでご相談ください
この時間をすぎてしまった場合は、子宮内避妊具(IUD)の挿入など、他の方法に頼る必要があります。
■このアフターピルの市販を求め活動をしている女性がいる
医師の処方箋がなければ購入できないアフターピル(緊急避妊薬)を薬局でも買えるように「OTC(Over the Counter)化」してほしいという要望は根強くある
NPO法人「ピルコン」理事長の染矢明日香さん(32)。性交後に飲む緊急避妊薬「アフターピル」の市販化などを求めるオンライン署名キャンペーンを始めた
現在、日本の中絶数は年間約17万件。全体の件数は減少しているが15歳以下の中絶数は横ばいだ。
■染谷氏は自身の経験と性教育の現状から活動を行っている
私自身、大学生の頃、意図せず妊娠し、悩んだ末に中絶を選択しました。本当につらい経験でした。時計の針を戻すとしたら、産むか、おろすかの選択ではなく、きちんと避妊をするところに戻りたいと思いました
大学生ボランティアを中心に身近な目線で性の健康を伝えるLILYプログラムをのべ100回以上、1万名以上の中高生に届け、思春期からの正しい性知識の向上と対等なパートナーシップの意識醸成に貢献
■この染谷氏の意見及びアフターピルの市販化を願う声はネットにも
私も染矢明日香さんのピルコンの講座を受けたことがある。学校では妊娠の仕組みについて学んでも避妊についての知識はふわっとしたものしか学んでいない気がする。男も女も正しい知識を身につける必要があるなと思う。
染矢明日香さんはこの方です。 @asukasuca
子どもに性教育、どうやったらいいかわからない人は染矢さん監修の漫画おすすめです。これ子供が読みそうなところに置いておいたらいいと思います。
twitter.com/children_ymlaw…
性問題。性教育。
医療者が先頭に立ってもっともっと若年層に向けて情報発信、提供をしていくべきだと思う。
中絶を経験、アフターピル市販化を訴える女性の思い。「性教育、誰が私にしてくれた?」(ハフポスト日本版) headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181018-…
アフターピル市販化賛成。
賛否両論、懸念点も色々あるけど…
でも望まない妊娠に直面した時
女性はあらゆるリスクを負わねばならないのだから。
選択肢はいくつも必要。 twitter.com/seikyoikudouga…