そんなのアリ?パワハラする上司ほど「出世」してしまうワケ

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■パワハラ

同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為

「上司から部下」だけでなく、「同僚間」や「部下から上司」にも起こりうる

■パワハラをする上司ほど出世するという現状があるという

パワハラ上司を見るたびに、「なぜこの人はえらくなれたのだろう?」と素朴な疑問が頭をよぎる

会社というのは難しい場所だ。優秀な人間が出世するとは限らず、むしろ優秀だからこそ妬まれ、多くの仕事を振られ、心身ともに疲弊していき、結果的に無能でメンタルが強い人間が出世してしまう

部下に仕事を教えているように見せながら、その部下のやる気をくじき、従わせようとする上司のほうが多い。得てして、このような人は出世する

■なぜパワハラ上司は出世してしまうのか

ズバリ、その上司は「上司の上司」からのウケが良かったがために昇進できたのだと推測できます。

ゴマをすり続けた結果、上司から可愛いがられて、出世できました。しかし、自分より下の後輩や新人に接する力は身につけてこなかったため、部下の気持ちを推し量れず暴走するパワハラ上司になってしまう

上司に媚を売り、人を選びながらの人付き合いを尊重するがゆえに、周囲からはよく思われないタイプ。これが出世する人の特徴

■メンタルが強いので挫折しない

自分の利益のためならためらいなく他人を犠牲にできるやつが出世できないわけがないだろ。昔っから言ってるけど「モラルがない」って物凄い長所

パワハラ上司の多くは自己愛性(ナルシシズム)が強く、自分がほかの人より優れていると誇張したがる傾向にあります

下品な人こそ出世しやすいことがビジネスにはありますが、それは無理な仕事でも他人にどんどんお願いをできるから、と言える

■鋼のような精神力を身に着けているケースが多い

会社で厳しい競争に勝ち抜き、出世するのは、矢のような「ダメだし」に耐え抜く「鋼(はがね)の精神力」を持った企業戦士であり、部下の身の上を心配するような「共感力」の高い人であることは少ない。

無責任な人たちは度々噓をつく。しかしながら彼ら彼女らには、「噓をついている」という罪悪感がいっさいない。

当然、パワハラに対する罪悪感もありません。

上の人へという場合には、仕事で業績を残し、うまくアピールしていく

遠慮はしません。

■しかし、このようなパワハラ上司は本来出世すべきではない

会社全体の生産性を下げてしまいます。

上司によるパワーハラスメントによって、ストレスを抱え、精神疾患を患ったり、最悪の場合には自殺してしまったりする人もいる。

パワーハラスメントは、部下のモチベーションを低下させ、職場の雰囲気を重苦しくさせ、最終的には生産性の低下をもたらすもの

部下は、どんどん心を病んで脱落していきますが、自身の実績は社内でもトップクラスであるため、会社としても処分するわけにはいかず、あれよあれよという間に出世していきます。

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