禁止派は多いのに…どうして『渋谷のハロウィン』は禁止に出来ないの？

ハロウィーン本番を迎えた10月31日の東京・渋谷の街は、大勢の仮装した人たちで盛り上がりを見せました。

定番の魔女や小悪魔、天使などの美しいコスプレに身を包んだ女性陣がたくさんいます、様々なキャラクターに扮する仮装も毎年大人気です。

仮装した人など数万人が集まり、警視庁は機動隊員ら数百人を動員して警戒にあたりました。

渋谷区は今年、街を訪れる人に対して終電での帰宅を呼び掛けたほか、周辺の店に対しては瓶に入った酒の販売自粛を求めていました。

センター街は人で埋め尽くされ、酒に酔っての騒ぎや、転倒してけがを負う人も。

事件やトラブルが相次ぎ、痴漢や窃盗、暴行などの疑いで、13人もの逮捕者が出る事態となりました。

28日には軽トラをひっくり返したり、上半身裸の男が大騒ぎしたりと群衆の一部が暴徒化し、盗撮などの行為で逮捕者まで出した。

今年の渋谷は例年にも増して「やばい」感じがひしひしと伝わってくる。