■24日に行われたJ1リーグ・清水VS神戸戦
24日、J1第33節が各地で行われ、清水エスパルスはホームでヴィッセル神戸と対戦。
■この試合で「前代未聞の出来事」が起きた
アディショナルタイムに3人が負傷退場
2‐3と神戸リードのまま4分間のアディショナルタイム(AT)に突入したが、3分20秒過ぎに清水MF河井と神戸DF橋本が交錯。
両者ともピッチに戻れず(河井は担架で運ばれ)、神戸はMF藤田が2度の警告で退場していたため、2人少ないままAT8分に試合再開。
しかし約40秒後、今度は清水DF立田が神戸FWポドルスキと交錯して再び中断され、約2分間の治療の後、担架で搬出された。
ポドルスキ悪質
立田が心配 pic.twitter.com/ya5ilVbVQ0
交代枠を使い切っていた清水も10人に
AT12分に試合が再開され、神戸は3度にわたって大きくクリアしたが、タイムアップの笛は鳴らず。
そしてAT14分、清水はCKを得ると、パワープレーに出ていたGK六反がヘディングシュートを決めて値千金の同点ゴールを挙げた。
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GKが起死回生の同点ヘッド⚡⚡⚡
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後半アディショナルタイム14分に六反勇治が執念のヘディングシュートを沈めた❗❗❗
明治安田J1第33節
清水×神戸
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#時代を変えろ
@spulse_official pic.twitter.com/0VsNdQjy1n
GKによる得点はJ1では22年ぶりで、リーグ史上2人目の快挙
直後のAT15分、清水MF石毛に対して神戸FWウェリントンが激しいタックルをお見舞い。
このファールに清水ベンチが激しく抗議すると、両軍が入り乱れる乱闘騒動に発展し、ポドルスキも清水関係者と揉み合い。
事態は一度収束するも、直後に退場処分を受けたウェリントンが激高し、仲裁に入った六反を投げ飛ばして再び騒然とした雰囲気に。
清水vs神戸が揉め事になった原因はウェリントンが荒いタックルをやったからです。 pic.twitter.com/YTRIP4noXV
ウェリントンのファールで得たFKを神戸が跳ね返したところで試合終了。
当初4分が掲示されていたATは約19分間にも及び、試合終了後にもポドルスキが主審に不満をぶつけるなど、後味の悪い試合となった。
清水対神戸のATで起きたこと
最初の表示ではAT4分
AT5分清水 河井負傷→担架で運ばれ交代
AT5分神戸 橋本後頭部痛める
AT10分清水 立田立ち上がれない
AT14分清水 GK六反ゴールで同点
AT14分両チームエキサイト
AT19分神戸 ウェリントンが柔道を始め退場
いろいろ酷いけど審判が下手すぎるのかな
ヴィッセルの試合見た後、こんなにも辛い思いをしたのは今日が初めて。
そもそも、今日の試合は
・双方にとって、恩人の追悼試合
・清水はACL、神戸は那須の400試合出場、通算1000得点、残留が掛かっていた
・兵働のホーム最終戦
・北川の代表選出記念
の試合であり、“アツい”試合になるはずだった
続
後味の悪いホーム最終戦だった。スポパラで今年印象に残った試合とか募集してたけど良くも悪くもこの試合かな。まぁ、長崎戦でこれを超える好試合を見せてください。
■このような事態となった背景
両チームにとって重要な一戦だったこと
清水としては河井と立田を負傷退場に追い込まれた挙句、ウェリントンが石毛と六反に対して行なった行為は到底許せなかったはず。
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