やっとこの日が来たか！チケットの「不正転売禁止法」が成立

ダフ屋（ダフや）とは、いわゆる転売屋の一種で、乗車券、入場券や観覧券など（以下「チケット類」）を転売目的で入手し、チケット類を買えなかった人や買いたい人に売りさばく者、または業者

人気イベントの入場券がネット上で高く売られ、転売利益を狙った大量購入が横行していると社会問題化していた

「紙」の入場チケットだと、転売されてしまうおそれがある。いわゆる「ダフ屋」が、チケットの価格を不当に吊り上げてしまう。

道路など公共の場での「ダフ屋行為」は各自治体が定める条例で禁じられている

2009年時点で47都道府県中40都道府県の迷惑防止条例でダフ屋行為は禁止されており、次の2つの行為のいずれかを行うとダフ屋行為として刑事罰の対象

ダフ屋行為を取り締まるものとしては、迷惑防止条例や古物営業法などが挙げられます

ネットのオークションサイト、あるいは、チケット転売を目的とするサイトもあり、堂々とチケットが転売されています。

ネット上のダフ屋行為については、規制環境が完全には整えられていない状態です。

ネット上での不正転売は規制に限界があった。このため、超党派の「チケット高額転売問題対策議員連盟」などが主導して法案をまとめた。