■ふたご座流星群が今年もやってくる!
ふたご座流星群が12月14日に極大を迎える
今年は出現ピークに月が早く沈むため、月明かりの影響を受けず、観測には絶好の条件だという
■数ある流星群の中でも人気が高いふたご座流星群
ふたご座流星群とは、毎年12月14日頃を中心に活動する流星群です
出現する流星数の多さから、1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群と共に「3大流星群」の1つとされています
■その特徴は、なんといっても見られる流星の多さ
この流星群は、ひと晩に見られる流れ星の数が最も多いのが特徴
早い時刻から流星が出現し始めるため、お子さんをはじめ多くの方々にとって観測しやすい流星群でもあります
■今年の見頃はズバリ「13日と14日の夜」です!
国立天文台によると、特に多くの流星を見ることができるのは、13日から14日にかけての夜、14日から15日にかけての夜としています
いずれの夜も、20時頃から流星が出現し始め、夜明け前まで出現が続くでしょう
街明かりがなく空の開けたところでは、1時間に40個以上の流れ星を見ることが出来そうです
■ふたご座流星群を観測する際のポイント
肉眼で広い範囲を眺めよう
ふたご座流星群を見るには、望遠鏡や双眼鏡は必要なく、肉眼でOK
流星は放射点を中心に四方八方に流れるため、夜空のどこにでも現れる
望遠鏡や双眼鏡などの特別な道具を使わず、肉眼で空の広い範囲を眺めると見つけやすい
方角は気にしなくてOK
放射点のある方向だけに流星が出現するわけではない
空を見上げる時間が長くなると首など疲れやすいので、レジャーシートのようなものに寝転がって見上げるのが姿勢としてはラクです
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