・日本代表、セネガルと引き分け勝ち点4に
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は24日(日本時間25日)、エカテリンブルクで1次リーグH組第2戦の試合
第1戦のコロンビア戦に勝利していた日本は合計勝ち点4に。
・試合はシーソーゲームだった
初戦を勝ちで終えていた両者の対戦は、お互いに点を取り合うシーソーゲームに。
11分にマネがGK川島永嗣の弾ききれなかったボールを押し込んでセネガルが先手を取ったが、日本も34分に乾貴士が同点ゴール。
乾は「得意の形。最近の試合でも、あのような形で決めていたので、どこかで、あのようなシュートを打ちたいと思っていました。思い切って打った結果がゴールにつながって良かった」と振り返る。
「本当に何もできなくて、すごく悔しかった」と、コロンビア戦を振り返り、「良くない時でも連続で使ってくれた監督の期待に応えたかったですし、ちょっとでもチームの役に立ちたいと思った結果だと思います」と、西野朗監督への感謝を口にした。
後半26分にワゲが得点しセネガルがリード。
後半に途中出場した本田が33分、同点ゴールを放った。
「やはりいいところにいる」「本当に持ってる」「なんだかんだですごい人だ」とファンの間でも絶賛の嵐。
ロシア大会のセネガル代表戦でもネットを揺らした同選手のワールドカップ通算得点数は『4』となり、データサイト『opta』によるとアジア人選手における最多得点記録を打ち立てた。
・その本田について長友は?
本田圭佑の同点ゴールについての感想を問われた長友は「もう格別でしたよ。おっさん連中が叩かれ続けたんで、あれは岡崎(慎司)が前でつぶれて圭佑に転がって、そういうベテラン選手たちが得点してくれたっていうのは、自分のことみたいに嬉しいですよ」とコメント。
3大会連続でアフリカ勢から得点を奪った本田については「やっぱ持ってますよね。彼はもうワールドカップに愛された男じゃないですか。そう思います」と絶賛している。
▼海外は日本代表の試合をこう見ていた
・ゲームメイクをした柴崎岳の評価が高い
イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」は、1ゴール1アシストを記録したMF乾貴士と、ゲームを組み立てたMF柴崎岳、同点ゴールのMF本田圭佑を絶賛。
記事では、「日本は決して死なない。ホンダが同点ゴール」と見出しを打ち、「イヌイはクロスとゴールの喜び、柴崎はなんて選手だ」と伝えた。
一方で、GK川島永嗣は酷評された。
・その川島は『BBC』でも厳しい評価に
元イングランド代表DFフィリップ・ネヴィル氏が、日本代表GK川島永嗣の“ミス”を指摘した。『BBC』が伝えている。
1失点目のシーンでは、右からクロスを送られると、左に流れたボールをユスフ・サバリが拾ってシュート。川島はパンチングで対応したが、中途半端な処理でボールがこぼれて、至近距離のサディオ・マネに決められた。
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