食事に読書も可能かよ？2020年自動運転試案に色んな声が。

携帯電話が普及し電話しながら運転する人が増えたことで、事故を防ぐために、運転中の携帯使用には罰則が設けられています。

通話はもちろんの事、メール・ライン・ウェブ等を利用した場合などが違反行為となります。

運転中にスマートフォンの画面を注視していたことに起因する交通事故が増加傾向にあり、いわゆる運転中の「ながらスマホ」が社会問題となっています

平成３２年に実用化が計画される車の自動運転を見据えた法整備

自動運転の実用化に向けた規定が、初めて盛り込まれた道路交通法の改正案が、警察庁から20日、公表された。

自動運転社会の実現に向けて１歩前進です。

条件付きで、スマホの操作が認められることになるとみられる。

ドライバーは自動運転中も安全に車を走らせる義務を負うとしたうえで、携帯電話の通話やメールの操作などは条件付きで認めるとしています。

操作をすぐに引き継げるという状況であれば、自動運転中は認めるとしています。

運転者が自動運転システムから運転を引き継げる態勢を取っていれば、走行中に携帯電話の使用やカーナビ画面での映像視聴が可能になる

カーナビでの検索や、テレビを見ることも認められ、さらに読書や食事なども可能になるとみられる。

読書や食事も可能だが、飲酒は手動運転をする可能性が常にあるため禁止される。

「レベル３」の高速道路での実用化などを目指しています。

自動運転中はシステムが制限速度や車間距離、信号など交通ルールを守って走行するため、運転者が周囲の状況などを常に監視し、ハンドルやアクセルの操作をする必要はなくなる。