どうした日経平均…クリスマス相場にあり得ない暴落の理由

この記事は私がまとめました

・クリスマス相場に入った為替市場

12月中旬頃からクリスマス頃までの期間の相場のこと。

クリスマス休みで市場に参加しない投資家は、クリスマスに向けて手持ちポジションを手仕舞う傾向にある。

12/24~1/1までクリスマス休暇が取られる米国では、この機関は為替ディーラーも休むため、クリスマス・シーズンから年末・正月の間は、極端に参加者が減り、取引が停滞しがち

そのため、大きな材料が出ると値動きが激しくなりやすい。

・そう、値動きが激しい現象が起きたのだ

25日の東京株式相場はほぼ全面安となり、日経平均株価は1年3カ月ぶりに2万円の大台を割り込んだ。

日経平均は前営業日比380円76銭安の1万9785円43銭で寄り付いた後、1万9500円を割り込み、その後、900円超まで下げ幅を拡大した。

市場からは「向こう1カ月は2万円が遠のいていくイメージがある。この先は心理的な節目が影響する地合いとなりそうだ。1万9000円での攻防が目先は続く可能性がある」(野村証券クロスアセット・ストラテジストの高田将成氏)との声が聞かれた。

・日経、どうした…!

日経平均先物CMEのチャート
何があったの?って感じの急落ですね。
午後8時50分から9時半にかけての急落でした。 pic.twitter.com/b6I45b8S6q

日経平均1000円も下がっとるやないかい

日経平均2万円割れとか地域金融機関だからマシなもののメガバンクは大変やろなぁ

・きっかけは米国株式市場にあった

12月24日の米国株式市場でダウ工業株30種平均が4営業日の続落となり、終値は前週末比653ドル17セント(2.9%)安の2万1792ドル20セントと、2017年9月以来、約1年3カ月ぶりの安値

ダウはこの4日で1,900ドル近く下げていて、上昇のきっかけをつかめない状況が続いています。

10月の高値から5,000ドル以上下落しているほか、S&P500は先週末弱気相場入りしたナスダックに続いて目安の高値から20%超の下落となる水準に接近しています。

・なぜ、ダウは1年3カ月ぶりの安値をつけた?

マティス長官は20日に公表した大統領宛の辞表の中で、同盟国を重視しないトランプ氏を暗に批判。大統領にはより考え方の近い国防長官を選ぶ権利があるとし、両氏の間の溝が浮き彫りになった。

マティス国防長官が、辞表でトランプ大統領と政策への見解が異なることを明らかにしたことから、トランプ大統領が不満を抱き、辞任時期を早めたとみられる。

トランプ大統領は24日、このところの株価急落の原因は米連邦準備制度理事会(FRB)にあると再び激しく非難。

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