■就職活動
今年の就職活動も売り手市場となっている。各就職情報会社が発表する就活状況調査でも、4月頭の時点で内定率が2割近い水準に
就職活動の進捗状況はいかがだろうか? 大学内の合同説明会も一段落して、精力的に企業の説明会に参加している就活生、夜遅くまでエントリーシートに向き合っている就活生など、進み具合はさまざま
■そんな就職活動、留年や休学などはネガティブなイメージがある
「単位が足りなくてうっかり留年」「油断していたらつい留年」「内定後に留年確定して内定取消」なんて学生はみなさん就活生の周りにもいるかと思います
留年しそうなとき、あるいは休学を考えているとき、頭をかすめるのは就活への影響
就活は留年すると不利になる、というのは事実です。キャリアやスキルが評価される転職活動であれば留年経験はそれほど影響しませんが、就職活動となるとそうはいきません
業界によって休学や就留に寛容なところとそうでないところがあるみたいですね。ベンチャーやメーカーでは前者だけども、銀行とかだと後者なような気がする。あと就職活動への影響としては浪人よりも留年、それよりも休学という順に段々不利になっていくのか?
留年、休学、浪人、人生の回り道歓迎ー 。大学卒業と同時に、横並びの新卒一括採用が当たり前だった日本企業の採用市場に変化が起きている
東急エージェンシーはこの4月から、通常の新卒採用とは別に、浪人や休学も含む「留年採用」の募集を開始。リクルートホールディングス(HD)も同時期に一部で始めていた「30歳まで新卒」制度を全グループで始めた。
従来の採用方法だと、年齢制限などで新卒枠に応募できない人がいました。この例外をなくし、多くの人がチャレンジできる採用方式に
既卒者・就業経験者も新卒として応募できる「30歳まで応募可能」の制度(リクルート)や、採用の募集期日を設けない「365日通年エントリー」(リクルートライフスタイル)
学生にも、新卒での就活を急がない層が生まれている。
留学・旅行・起業など、さまざまなチャレンジをしやすくし、卒業後すぐに就職をする以外の選択肢を選べる、幅広い人生プランを支援できれば」と、話す。
自由度の高い採用基準となったことで、SNSでは「時代が動いた」「こういう企業が増えていったら素敵」など賛同意見があがる一方、「離職率上がりそう」といった否定的な意見も
■既卒者の採用も進んでいる
求人サイトで「第二新卒歓迎」「既卒応募可」などの記載をした求人を見かけた事があるかもしれません。
今春卒業した2018年卒、あるいは昨年以前に卒業して一度も就職していない若手社会人を既卒者と呼びます。
日本の雇用の場合、若者に対しては新卒採用が主流で、中堅以上は中途採用枠で採用される。したがって、就職活動における既卒の立場はかなり厳しいものになっている
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