■今、子供たちの体力・運動能力が低下してる
子供の体力・運動能力が低下していると言われる。原因をいろいろ考えれば、ゲームの普及や遊び場がないことなどがある
文科省が発表したところによると、ソフトボール投げの測定結果について、調査を開始した1964年の33.4mから28.4mと、大幅に後退している
現代の5歳(年長)児は25年前の3歳(年少)児レベル、小学3・4年生は25年前の5歳(年長)児と同様だという研究結果もあるそうだ。
▼さらに老眼に腰痛と“子どものオヤジ化”も問題になっている
■10歳で45歳のピント?「老眼」
スマホを連続で2時間以上使用すると、かなり負担になるという。「メディアなどでは“スマホ老眼”と呼ばれてきました
明るい場所では見えるのに薄暗いと見えにくいという人や、子供にまで同じような症状が出る場合も増えている。
眼科医の梶田雅義氏は「あなたはもう45歳くらいのピント合わせですよと、10歳くらいの人に言う
15~34歳で老眼の症状を訴える人は、2010年には0.3%だったが、14年には5.1%になった
目を酷使し、肩こりや腰痛にも見舞われ、“おっさん化”を加速させる。
■重いランドセル?子供たちの「腰痛」も増加
近年の教科書は大判サイズでオールカラーのものが多く、昔と比べて25%から30%ほど重くなっている
深刻化する小学生の腰痛問題。毎日子どもと接しているママは、もうその症状や異変に気付いている人もいるでしょう。
■「薄毛」「肩こり」「頭痛」で悩む子供たちも・・
保護者の方から、10代の娘もしくは息子が頭髪で少し悩んでいるんだけど、というようなお話を
10代の抜け毛というと一部分だけというものが多くて、いわゆる円形脱毛症が多い
小学生などの場合は、学校のストレス(いじめなど)が原因になっている可能性もあります。
外遊びの減少、受験勉強によるストレスなどから、最近子どもの頭痛や肩こりが増えています。
■子供の生活習慣病患者も増えている
戦後、国民の生活スタイルが急激に変化した影響で、生活習慣病と呼ばれる病気が増加していることはご存じのとおりです。その影響は成人だけでなく、子どもにも及んでいます
子供の生活習慣病患者はこの30年で激増している
大人の病気だと考えられていた、生活習慣病、2型糖尿病に、子供たちが苦しむようになっている。
1
2