◆今やお笑い芸人がドラマに出演するのは珍しくない
「いまや、芸人さんがドラマに出ることは珍しくなくなりました。」(ドラマ関係者)
漫才やコントが下地になり、本業顔負けの演技力を発揮。
本職の俳優にはない個性的な演技を武器に、ますます芸人のドラマ進出は増えそうだ。
◆冬ドラマでも芸人たちの好演が光った
井浦の暴言でUDIラボを辞めた飯尾和樹は重要な役だ。パワハラ被害者だが、暴君井浦の反省を促す役割をコミカルに担う。芸人・ずんの飯尾らしさを活かしつつ、ドラマ全体の中で薬味としての存在感を発揮している。
『アンナチュラル』
カフェ店主・天童役のゴリが、二人とはまた質の違うキャラクターを明快に表現している点も注目。ゴリはもはや俳優そのもの、というか映画監督もしているだけあって演出家の意図・狙いを的確に表現している巧さ、実に見事です。
『リピート ~運命を変える10か月~』
徳川十三代将軍・家定役のピース又吉直樹にネットが戦慄。カラスに手を振り、「カア! カア!」と鳴きマネまでする“怪演”に「ハマリ役」との声が挙がるとともに、その存在感に「ガチヤバイ」「不気味すぎ」と恐怖におののく視聴者が続出した。
『西郷どん』
◆春ドラマにも芸人たちが続々登場
▼『シグナル』で刑事役の“キム兄”こと木村祐一
ドラマは、韓国のテレビや映画の総合芸術賞「第52回百想芸術大賞」などを受賞した作品「シグナル」が原作で、“現在”を生きる刑事と“過去”を生きる刑事の2人が謎の無線機を通じて、未解決事件を解き明かそうとするサスペンス。
桜井美咲の同僚刑事・山本勉(木村祐一)のガラの悪さが異彩を放っている。刑事の現場の雰囲気がリアルに伝わる。
映像配信サービス「GYAO!」にて独占公開される、物語をつなぐ特別ドラマ“チェインストーリー”も大きな見どころのひとつだ。第2.5話では、刑事の山田(木村祐一)と鑑識の小島(池田鉄洋)が、本編とはまた違った緩い雰囲気のやり取りで長期未解決事件捜査班の概要を振り返っている。
坂口健太郎 テレビドラマ初主演!無線機を通じてつながる“現在”と“過去”の刑事が、長期未解決事件に挑む!
撮り方と演技が良い。キム兄の演技とキャラ好き。
刑事物かつ推理物?ミステリー物?と見せかけてやってる事はほぼシュタゲ。過去への無線で過去キャラの行動に介入し、歴史改変が起こるが関わった人間の記憶改竄がない(少なくとも主人公は)… twitter.com/i/web/status/9…
吉高さん演じる真っすぐすぎるほど真っすぐな新米女性検事・竹村凜々子が仕事に恋に悪戦苦闘しながら、持ち前の正義感で事件解決に挑み、同僚や家族に支えられながら成長していく姿を描く。
吉高由里子
塚地が演じるのは、凜々子が働く「横浜地方検察庁 港南支部」に所属する検事・徳永太一。食べることが大好きで、仏のような微笑みで被疑者の供述を引き出すというキャラクターだ。
吉高:塚地さんは、現場のムードメーカーでして、こっちも心が和むというか安心感があります。
吉高由里子主演×阿川佐和子原作!4月期水曜ドラマ「正義のセ」公式サイト。駆け出しの女性検事が主人公の、痛快お仕事ドラマです! … ある日曜日、凜々子(吉高由里子)は優希(大野拓朗)と3ヵ月ぶりのデートをしていた …
ヒラの刑事からはい上がった“たたき上げ”の主人公、警視庁捜査1課の課長・大岩純一(内藤さん)が、400人の精鋭刑事を率いて苦悩しながらも重責を乗り越え、難事件に立ち向かっていく姿を描いた人気シリーズの第3弾。
内藤剛志
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