■GW中の交通事故
4月末から5月上旬にかけて連休となった形でお休みが続くと思いますが、GWは交通事故も結構多かったりします。
連休前での高速道路の渋滞が話題になっていて、例年この時期は大きな交通事故なんかの報道も目にする。3年前には痛ましい高速バスの事故があった。
GW期間中は1年を通して最も交通事故死者が多いというのも事実だったりします。
■高速道路での事故が最多…
特に高速道路での事故が多発し、長時間の運転の疲労から中央分離帯や壁面へ接触したり、渋滞中にブレーキが間に合わず追突事故が発生したりして、死亡事故へと繋がったりしているのが現状
平成29年に高速道路で発生した交通事故の死者数は169人で、負傷者は15,387人(重傷者は705人)です。
渋滞中は何かと車内では退屈になりますから、携帯電話をいじりながらの運転が多くなります。
■高速で事故が多い要因とは…
単純に交通量が増加するためという理由ともう一つ普段から車を運転していない方が多く運転している為と考えられます。
GWは免許取りたての学生や普段運転していない人が、知らない場所で運転するような時期でもあり、こちら側は(道を)知っていても不測の事故なんかに遭遇する可能性が普段よりグッと上がるのは間違いないわけです。
連休中は過労による運転も多くなります。特に高速道路の利用では、事前に渋滞予測などを確認して、時間に余裕をもった計画が大切です。
■危険が潜んでいる自動車移動
渋滞に巻き込まれている状況ですので速度は出てないからと油断して携帯電話をいじっているドライバーを良く見かけますけども、実はそれが危険だったりします。
渋滞中にしばらくクルマが動かないことでスマートフォンをいじりはじめたら夢中になってしまい、前方のクルマが動き出しているのに気が付かず、車間距離があいていることから、左や右からそこの車線へクルマが車線変更して来ることが多々あります。
タイヤに関するトラブルは、一般道路、高速道路ともに上位ですが、バッテリー上がりは自動車の乗り降りが多い一般道路で、燃料切れは高速道路で多く発生しています。どちらも注意していれば避けられる”うっかりミス”によるトラブルです。
■どんな事故が多いのか?
◎簡易分離の区間における反対車線はみ出し
ポストコーンなどの簡易なもので仕切られた片側1車線道路において、走行中の車が何らかの理由で反対車線にはみ出して対向車と正面衝突。
◎逆走