人生に役に立つ名言も…改めて考えたい『イチロー』語録集

この記事は私がまとめました

・会長付特別補佐に就任したイチロー

シアトル・マリナーズは現地時間3日(日本時間4日)、イチローがベンチ入りメンバーを外れ、会長付特別補佐に就任することを発表。

今季中は試合に出ることができないが、チームに帯同しながら同僚や首脳陣らのサポートを行う。

イチロー外野手は「大好きなチーム、大好きなチームメート。チームがこの形を望んでいるのであれば、それが彼らの助けになるのであれば、喜んで受けたということ」と決断理由を語った。

・「彼はダライ・ラマのような存在」

「彼は我々のクラブハウスで、ダライ・ラマのような存在だ」とチベット仏教最高指導者の名前を例えに挙げた。

「ダライ・ラマ、って言ったの? じゃあ、なんか、僕用の袈裟(けさ)でも用意しますか」

「これからでしょうね。選手でいる間ももちろんそうですけど、僕は「野球の研究者」でいたい。今、44歳で、アスリートしてこの先どうなっていくのかどうなっていくか見てみたい。」

▼そんな野球の研究者イチローの名言を振り返る

■「今日から162試合やれと言われても、僕にはできる。」

ヤンキースとの契約最終年だった2014年のシーズン終了後、こんな言葉で1年を振り返った。

■「全くミスなしで間違いなしでそこに辿りついたとして、深みは出ない」

イチローの「合理的な考え方」の定義は、「手っ取り早く成果を出すための考え方」ということなのかもしれない。

だとすると、凡人が考えている「合理的考え方」というのは、イチロー基準でいうと「ドーピング(的考え方)」ということになる。

■「常に人に笑われてきた悔しい歴史が僕の中にはある」

イチロー選手が日米通算で4257本のヒットを打ち、ピート・ローズの通算安打記録を塗り替えた試合後に、インタビューで語った言葉

小学生のときにプロ野球選手を目指していたころも、大リーグに行くときに「首位打者になってみたい」と言ったときも「笑われた」と語ったイチロー。

華やかな野球人生の裏に隠された天才イチローの努力の糧、彼を突き動かしていたものは「悔しさ」だったという。

■「どんなに苦しい時でも、諦めようとする自分がいなかったし、諦める自分もいなかった。その時のベストを尽くそうという自分がいつもいたということ……それは、とても心強いことでした」

メジャー2年目。メディアに1年目の成績と比較され、さらに日本時代を含め8年連続で獲得してきた首位打者を逃したという論調が多かったことについて

■「ようするに“準備”というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく、ということですね」

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