◆最近ニュースでよく見かける『あおり運転』
最近、問題視されている「あおり運転」。
高速道路や一般道などで、後ろから車間距離を詰めてきたりクラクションを鳴らしたりする「煽り運転」は、大きな事故にもつながる危険な行為…。
▼東名高速夫婦死亡事故をきっかけに問題視されるようになった
あおり運転はもともと違反行為で処罰の対象でしたが、2017年6月の東名高速夫婦死亡事故をきっかけに世間でも問題視されるようになり、警視庁でも厳罰化が検討されるようになりました。
この事故の加害者への逮捕状は「過失運転致死傷罪」となっていますが、専門家からは殺人罪として扱うべきだという声も上がっています。
▼悪質な『煽り運転』の例
▼これらの事件を受け、警視庁は『あおり運転』の取り締まりを強化
警視庁はあおり運転に対して新たな対策を打ち出しました。「事故にまで至らずとも、免許停止など適切な処分を行うように」と全国の警察に指示したとのことです。
煽り運転が原因で相手が「怪我」「命を落とした」場合には、危険運転致死傷害罪」が適用され、最長で20年以下の懲役に処される可能性もあります。
また、同時に違反点数が最大で62点加算され、運転免許の取消し、欠格期間(免許が再取得できない期間)最長10年という行政処分が下されます(致死の場合)。
◆『煽り運転』にあった時の対処法を紹介◆
ドライブレコーダーを付ける
リアガラスにドライブレコーダーあるいはダミーガラスを取り付ける事も後続車に煽られないための対策法の一つです。
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