面白い本って…みんなの『読書』にまつわるツイートが興味深い

この記事は私がまとめました

Twitterユーザーたちが呟いた体験談・エピソードや考え方などのまとめです。

futoshi111さん

◆面白い本

面白い本って、ラストの100ページぐらいだと、一気に読みたくなるが、酒を飲みながら、ラストを迎えるのは、本に失礼。と思い辞めることにしました。今日も。

◆感性が古いのかもしれないけど…

感性が古いのかもしれないけど、本を読んでる途中で「あっ、あと三分の一で読み終わってしまう…」「えっこれあとこのページ数だけで終わるの…?何が起こるの……」みたいな、こう、物語の残量を目と指の感覚で感じながら読むのが好きだから、やはり電子書籍より紙がいいとおもうんだ

@Haar_Ait @reco6_ 『読み終わるのがもったいない』本っていうのは、確かにあります。あとこれだけか…っていう気持ち、すごく解ります。

@Haar_Ait 分かります…
「え?あらかた謎解き終わったのにまだ結構ページあるよ?
まだ何か起こるの…?」
的なドキドキ感があります

@yomogidon ありがとうございます!ミステリーなんか特にそうですよね…
まだ終わってない…!?って考えながら読むのも楽しいものです

私の個別返信のキャパを超えたのでまるっとお返事しますね

わかりみ深いの方、同志です、ありがとうございます。

電子書籍派の方、電子書籍の良さはもちろん承知です!そちらも活用してます。好きな方、使いやすい方でどっちも使うのがよいとおもいます

◆「変な本」との出会い

昔は真夜中にクルマすっ飛ばしてよく本を探しに来たけど、必ず目当ての本ともう一冊、すごく変な本を見つけて買ってた。それが10年くらい前から、そんな変な本との出会いが減った気がする。気が付けば随分ご無沙汰してた。それは品揃えが悪くなっ… twitter.com/i/web/status/9…

それは品揃えが悪くなったというより、出版界全体で変な本が減ってるからかも。

マーケティングは大事だけど、必ずしもそれだけで人はモノを買わないんだよね。書店で言えば、ベストセラー本は買うけど、ついでにたまたま心の琴線に触れた変な本も買う。そんな「ハンドルの遊び」が書店や出版界を魅力的に見せたんだよね。でも今は売れ筋の本しか置いてない印象。それじゃ買わない。

本っていう商品は、あれば嬉しいけど、無くても済むんだよね。生活必需品ではない。だからこそ、変な本も目にとまったら、つい、手が出ると。これを買わなきゃ!じゃなく、何があるかなぁ、ぐらいで行くのが本屋の一番の楽しみだと思います。 twitter.com/cynanyc/status…

◆「おもしろい本がない」と言う息子さん

息子の人は本を読まない。
今日泣きながら「おもしろい本がない」と言った。
私は「どんな読み物が読みたいの?」と聞いた。
彼は「震災のことを書いた道徳のプリントがおもしろかった」と答えた。
神様はこの息子を私に預けてくれたのか。どん… twitter.com/i/web/status/9…

どんな本でもおもしろかった私に。
作家として正念場です。

私は「日曜日に本屋さんに行って、一緒に探そう」
としか答えられなかった。
何年作家やってんだ…。
だから、書店さんが、大きい書店さんが街にないのは本当に困る。
読みたいものが見つからずに悔しい思いをしている息子みたいな子供が、きっといっぱいいるはずなんだ。本のプロに助けてほしい。

息子のこのツイートに様々な反応をいただいていてびっくりしたり、ありがたかったり。
ちなみに息子氏はこども新聞を愛読していて、ニュースも大好きです。フィクションが苦手で、いまは国語の問題文を読むのが嫌なんだとか。できるだけ楽しく、好きの延長で読むことを深めていってほしいと思います。

◆「紙の漫画の読み方が判らない」

小5女子と話をしててヤバいなと思ったのは、彼女曰く「紙の漫画の読み方が判らない(コマの順が判らない)」と。スマホの漫画は読める、と。そういえば談話室の漫画本、読んでるのは男子ばかりだと今更に気が付いた。彼らには幼稚園から読めるコロ… twitter.com/i/web/status/9…

幼稚園から読めるコロコロがあるけど、女子にはそれに該当するものがないのだ

出版社も本屋もこのへんほんと対策考えないと、今の少女漫画も近い将来、古典文学の原典みたいに「文法知らないと読めない、限られた人にしか共有できない趣味」になってしまうのかなあとちょっとしみじみした……

◆「よい本」を見分けるには

よい本を見分けるのは難しくない。真に優れた本は、そこに記されている事柄を告げ知らせるだけでなく、「読む」とは何か、「言葉」とは何か、そして「意味」とは何かを全身で感じさせてくれる。また、「本」は、読まれることによって生ける「書物」になることを深く実感させてくれる。

◆「再読」の大切さ

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