6年ぶりの連ドラ主演！再ブレイクした木村佳乃の勢いが止まらない

ここ数年、女優の域を越えた活動や言動が話題の木村。

「世界の果てまでイッテQ！」（日本テレビ系）での女優らしからぬ体当たりぶりが話題になっており、女優としての枠を超える人気ぶりだ。

“ヨゴレ”とも言えるような仕事ぶりが女優としてマイナスイメージになるかと思いきや、好感度は急上昇。

41回を迎える日本テレビの「24時間テレビ　愛は地球を救う」（8月25～26日放送）のチャリティーパーソナリティーとして、女優の木村佳乃（42）が初参加。

「木村は不定期ですが高視聴率バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ！』に出演しており、女優らしからぬ奮闘ぶりで貢献したのを買われた。」（放送記者）

「好印象だったのが、チャリティーパーソナリティーの木村佳乃で、MCぶりも高評価で、『イッテQ　女芸人軍団』の一員として“ヲタ芸”にも力一杯参加していたのが印象的でした」（放送作家）

目立った主演作や代表作こそないものの、大河ドラマは、「真田丸」をはじめ3作品に出演するなど、バイプレイヤーとして着実に女優としての立ち位置をモノにしてきた。

最近ではキャリアウーマンや仕事のできる上司役、武将などを後ろでビシッと支える妻役がハマりどころ。

序盤では、ふだん物静かで良妻賢母型の母・美代子（木村佳乃）が、いなくなった父・実（沢村一樹）を探して警察を訪ねた際の演技が圧巻だった。

「あなたには渡さない」は連城三紀彦が1996年に発表した小説「隠れ菊」を、「ストロベリーナイト」「四月は君の嘘」で知られる脚本家・龍居由佳里が現代版にリメイクした愛憎渦巻く群像劇だ。

40代男女の愛憎を描く本作で、木村は突然現れた夫の愛人に離婚を迫られ、人生が一変するヒロインにふんする。共演に水野美紀、田中哲司、萩原聖人ら。

今作では逆境に立たされながらも生来持つ“一度突っ走り出すと振り返らない”という気質を武器に、意外な方法でのし上がっていく女性の役どころに挑む。

2010年に少年隊の東山紀之（51）と結婚し、6歳と5歳の娘を持つ木村と、16年にイラストレーター兼俳優、唐橋充（41）と結婚し、昨年7月に第1子を出産した水野。40代の女優を代表する存在でもある2人が、1人の男をめぐり、愛憎バトルを繰り広げる。

木村佳乃（42）が“夏の紅白”と呼ばれるＮＨＫ「第50回　思い出のメロディー」（8月18日放送、後7・30）で、音楽番組の司会に初挑戦。

最近はバラエティー番組の司会を務めるなど、明るく軽妙なしゃべりも人気。夫が少年隊の東山紀之（51）とあって、歌に詳しく大好きなことも抜てき理由になった。