生もの食品は避けて！妊娠中の食事に消費者庁が注意喚起

第1子を妊娠しているタレントの佐々木希さん（30）が、レストランでローストビーフを食べたとインスタグラムで報告したことに、

インターネット上で「危険では」との指摘が相次いでいる。

16日に佐々木が投稿したインスタグラムには、4人で高級レストランのフルコースを楽しんいる様子を

「この日はドラマ撮影ではなく、プライベートでリアルひなぎく会。あーだこーだ言って笑って、美味しいものも食べて最高の夜！ローストビーフ美味しかった…。」とつづられていた。

さらに翌日の19日には、「ローストビーフはレシピによってはトキソプラズマを死滅できることもあるけれど

できないレシピも多いので抗体がない人は避けて」と注意を促している。

また別の専門家のツイートをリツイートし、生ハム、ローストビーフなど加熱が不十分なものにはトキソプラズマが付着し、感染する可能性を指摘していた。

消費者庁は１６日、生ハムやナチュラルチーズといった加熱殺菌されていない食品が健康被害を招く可能性があるとして、

妊婦が食べるのはできるだけ避けるよう注意を呼び掛けた。

加熱殺菌がない「生もの」の食事を避けることは、妊婦の生活上の注意点として、母子手帳などで周知されている。

一方で妊娠中の有名芸能人がローストビーフを食べ、十分に火が通っていない食品を取ることの是非が最近インターネット上で議論を呼んだことから、同庁は改めて注意喚起が必要と判断したという。