●是枝裕和監督最新作の映画「万引き家族」
是枝裕和監督による最新作「万引き家族」
「三度目の殺人」「海街diary」の是枝裕和監督が、家族ぐるみで軽犯罪を重ねる一家の姿を通して、人と人とのつながりを描いたヒューマンドラマ。
日本アカデミー賞最優秀作品賞他全6冠受賞『三度目の殺人』の是枝裕和監督最新作! 家族を描き続けてきた名匠が、“家族を超えた絆”を描く衝撃の感動作
●”万引き”で生計を立てる家族とその絆を描いたストーリー
日雇い労働者の治役にリリー・フランキー、息子・祥太役に城桧吏、妻・信代役に安藤サクラ、信代の妹・亜紀役に松岡茉優
祖母の初枝役に樹木希林がキャスティングされているほか、池松壮亮、高良健吾、池脇千鶴、柄本明らが共演する。
東京の下町を舞台に、樹木希林演じる祖母の年金とリリー・フランキー演じる父親と注目の新人子役・城桧吏(じょう・かいり)演じる息子らによる万引きで生計を立てる家族とその絆を描いたストーリー
●第71回カンヌ国際映画祭では最高賞となるパルムドールを受賞
是枝監督「万引き家族」がパルムドール受賞 カンヌ映画祭
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日本人が受賞するのは1997年の今村昌平監督作「うなぎ」以来21年ぶり。
日本人監督としては、『地獄門』(1953)の衣笠貞之助、『影武者』(1980)の黒澤明、『楢山節考』(1983)、『うなぎ』(1997)の今村昌平に続き、史上4人目のパルムドール受賞者となる
●審査員からは称賛の声が相次いだ
日本時間5月14日に行われた公式上映では、約9分にわたるスタンディングオベーションが起こり、辛口で知られる海外メディアからも賛辞が飛び交うなど、受賞への期待が高まっていた本作。
審査員長でハリウッド女優のケイト・ブランシェットさんは記者会見で、「最優秀賞にはすべての要素が欠かせない。難しい決断だったが是枝監督の作品はすばらしい映画だった」と高く評価
審査員のドゥニ・ヴィルヌーヴも「この作品は私たちに深い感動を与えてくれた。とにかく恋に落ちてしまった。素晴らしく上品で、とても深い。魂をわしづかみにされた」と絶賛した。
是枝監督の「万引き家族」がカンヌ映画祭で
最高賞のパルムドールを取られたみたいですね。
日本映画が評価されることは邦画ファンとしては嬉しいもんです。
見に行こうか迷ってたけどこれで決まった、見に行くぞ!
●そんな中、「万引き家族」に出演している子役・城桧吏さんに注目が集まっている
アフロ
71st Cannes Film Festival – conference for the film Shoplifters (Manbiki kazoku) in competition?- Cannes, France, May 14, 2018. Cast member Jyo Kairi. REUTERS/Jean-Paul Pelissier (France) by 写真:ロイター/アフロ
是枝裕和監督の「万引き家族」(6月8日公開)に出演している子役・城桧吏(じょう・かいり、11)に注目が集まっています。
家族ぐるみで万引し生計を立てる一家の物語で、リリー・フランキー(54)と安藤サクラ(32)が演じる夫婦の息子役。
実力派キャストたちのアンサンブルの中でひときわ存在感を放つのが、オーディションによって抜擢された城。