一番汚れるのは足元
靴下は普段、通気性の悪い靴の中にいますよね。靴の中には、皮脂や汗、泥や土など、さまざまな種類の汚れが集まって来ます。というわけで、一番汚れを落としにくいんです!
匂いの原因
靴下が臭ってくる原因はとてもシンプル。足からでた汗や皮脂がつき、これらの汚れをエサに雑菌が繁殖してイヤーな臭いを発生させるからなんです。
そのため、きちんと靴下を洗って皮脂や汗、雑菌の汚れをしっかり落とし、臭いを解消することが大切です。汚れを根こそぎ落とせば、臭いがすぐに出てこなくなりますよ。
ビー玉を中に入れて洗濯!
①靴下の中にビー玉を5個から6個入れます
②ビー玉が靴下から出ないように洗濯ネットに入れ、洗濯機で洗濯します
靴下の中にビー玉を入れて洗うと、靴下自体の汚れも落ちて、周りの衣類の汚れも落とすことも出来ます。
洗濯機が回るのに合わせてビー玉も回転しているので、自然と擦り洗いができてしまいます。手でごしごし擦る必要がく、手間が省けて大助かり。
子供の泥汚れの靴下
子供が外で夢中で遊んだ後の服についた泥汚れ。洗濯機で洗っても、なかなか落ち切れなくて悩むことも多いですよね。
洗剤で一生懸命洗っているのに、どうして泥汚れは落ちにくいでしょうか?
砂は小さな石、水には溶けないので水洗いが無意味なのです。どおりでいくら洗剤を多めに使ったりお湯で洗ったりしても効果が感じられないわけです。
つまり、普通の汚れなら、水に溶けたり、洗剤に浮いたりするのですが、泥汚れには洗剤は効果が薄く、水も水流が強くなければ動かすこともできないので、普通に洗っただけでは落ちないという事態になってしまうのです。
乾かして泥を取る
ではどうするかというと、まずは乾かして、泥や砂をできるだけはたき落とすのです。
はたいても繊維の奥に入っているような泥汚れの多くは、皮脂など油分にコーティングされています。つまり、周りの油分を取り除かないと泥も離れてくれません。
40度弱のぬるま湯で薄めた洗剤液に、1時間~2時間ほどつけておきましょう。かなり頑固そうな泥汚れの場合は、つけ置きのあと、固形石鹸を塗り込み、つまみ洗いをするのも効果的です。
あとは、いつもの通り、既定量の洗剤を入れて洗うだけ!です。これでも落ちない場合は、泥の色素がしみ込んでしまった可能性があるので、洗剤液と衣類用漂白液を混ぜた混合液に1時間ほど付け込んで、水かぬるま湯で数回すすぎましょう。
裏返して洗うのが正解
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