アフリカで崇拝されてる樹木「バオバブ」の大量枯死が意味するもの

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■アフリカにて樹木崇拝されている「バオバブ」

バオバブ属(Adansonia)は、アフリカ、マダガスカル、オーストラリアに8種が見られます。

アフリカにおける樹木崇拝の代表的な樹木で,樹齢 5000年に達するものも知られ,多くの伝説がある。また幹に穴をあけて居住したり,死者を葬ることもあるという。

バオバブは乾燥地帯に多く生育していますが、それは乾燥に耐えるしくみが発達しているからで、最初から育てば水辺でも、多雨地帯でもよく育ちます

幹は徳利のような形をしており、高さは約30メートル、直径は約10メートルに及ぶ。最大のものは南アフリカのリンポポにあり、高さ47m、直径15mである。

セネガルでは、国のシンボルに制定されています。アップサイドダウンツリー(上下さかさまの木)として、ユニークな形でも知られています。

南アフリカの「サンランド・バオバブ」と呼ばれるアフリカ最大のバオバブ。樹高は約20メートルで幹の周囲は30メートルを超え、樹齢は1000年以上というこの木を見るために、世界中から観光客が集まった。

■そのバオバブの木が大量に枯死しているという

これほど急速に枯死が進むのは通常では考えられないし、調べた限りではバオバブの木が何らかの病気に感染した形跡もないという。

巨木に成長するバオバブは、何百年どころか何千年も生きることがある。南アフリカやルーマニア、米国の研究者たちは、大量枯死について「前例のない規模」だと指摘したが、原因は疫病ではないという。

最古のアフリカバオバブは樹齢が2500年以上といわれていて、紀元前から続いてきた命がわずかな期間で多数失われたことになります。

枯死あるいは枯死しつつあるバオバブはジンバブエ、ナミビア、南アフリカ、ボツワナ、ザンビアなどで発見された。樹齢は全て1000年から2500年以上だという。

■樹齢1000年以上のバオバブの枯死が意味するものとは?

我々が考える以上に「地球温暖化」が深刻だということです。

専門家らは、気候変動による乾燥した気候と気温の上昇がバオバブの突然死と関係があるのではと考えている

とはいっても具体的な証拠は見つかっていないということです。

ルーマニア、南アフリカ、米国の共同研究チームによると「この推測を裏付けたり反証したりするためには」さらに研究を重ねる必要があるという。

最近では地球規模の異常気象によって、アフリカで雨量が少なくなり、象が水を求め、水分を多 く含むバオバブを食べはじめているため、多くのバオバブが死を迎えています

■バオバブの枯死に関するネットの声

アフリカのバオバブが次々に枯死する怪現象 #SmartNews

なんでもツイートしたりして

バオバブの木って、確か、星の王子さま、

その中では、繁殖し過ぎて星を潰す、という様な

長寿の珍樹、長らく生き続けて欲しいです

newsweekjapan.jp/stories/world/…

バオバブの木を守りたい。
この木には畏敬の念さえ覚える。
地球温暖化…? 何かいい知恵はないのかな。

アフリカのバオバブが次々に枯死する怪現象|ニューズウィーク日本版 newsweekjapan.jp/stories/world/…

@clavius 原因はわかりませんがいずれにしても地球上のすべての生命の共存について人はもっと目を向けるべきだと思います、バオバブの枯死は何かを示唆している気がしてなりません

とてもショックです… 気候変動が原因ときくと、温暖化の影響の大きさを感じてしまいますね。 / 他1コメント b.hatena.ne.jp/entry/www.bbc.… “バオバブの古木が謎の大量枯死 紀元前の樹齢の木も – BBCニュース” htn.to/C2mfco

1000年以上生きて来た巨樹が一気に大量枯死するというのは、やはりただ事ではない。1000年の間には色々な気候変動もあったはずだが、そこを生き抜いて来た命が一気に、というのは余程の事なのだ。D /アフリカ最古級のバオバブ、過去10年で大量枯死 研究
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180612-…