■大きな爪痕を残した西日本豪雨被害
アフロ
A submerged car is seen in a flooded area in Mabi town in Kurashiki, Okayama Prefecture, July 13, 2018. REUTERS/Issei Kato (Japan) by 写真:ロイター/アフロ
平成30年7月豪雨(へいせい30ねん7がつごうう)とは、2018年(平成30年)6月28日以降、西日本を中心に北海道や中部地方など全国的に広い範囲で記録された、台風7号および梅雨前線等の影響による集中豪雨
13府県にわたって約200人を超える死者・行方不明者を出した
被災地では、いまも行方不明者の捜索活動が続き、一方で、生活の立て直しの動きも始まっています。た
三連休が今回の暑さのピークに。沖縄や九州から東北南部は晴れて、広く今年一番の暑さになる
広島市や岡山市では、最高気温35度前後が予想されていて、後片づけを行う被災者やボランティアの人の暑さ対策が求められる。
■このような状況の中、広島県南部を通る「国道31号線」の復旧劇に注目が集まっている
西日本豪雨によって発生した土砂災害で、7月7日ころから通行止めになっていた広島県南部を通る国道31号線
通行止めになっていたのは広島市と呉市を結ぶ海沿いの区間。豪雨によって流れ出た土砂や木々で道路が埋め尽くされました。
大規模な土砂崩落により、当初復旧時期が未定とされた
その時の様子がこちら
広島県呉市の天応もひどいけど、安芸郡坂町水尻という場所では、土砂崩れで、JR呉線の線路と国道31号線を潰して大変です。
火曜日に共済病院の受診日だったけど、広島から皮膚科の先生が来られなかったので、ガーゼ交換だけでした。 pic.twitter.com/SvJ4onD67O
国道31号線の小屋浦のナフコのところ
また土砂崩れった。あーあ pic.twitter.com/4FpirQ7Znu
物流拠点の広島市と広島県熊野町を結ぶ広島熊野道路が昼夜を問わず大渋滞を起こしている。
熊野道路は国道31号線の代替え道路です。
31号線の通行止めが解除になれば、海田大橋や熊野道路の大渋滞も少しは解消するかな。そうすれば、もっといろんな所に食料や水が届くはず。がんばってくださってるみなさん!本当にありがとうございます!
父が通勤で使う熊野道路付近の大渋滞がひどすぎて、広島市内の親族宅に身を寄せることに。。
母はしばらく焼山で1人暮らしかも。
こんなふうに家族が一緒に居られなくなるのはつらいね
早く呉の道路が復旧するといいのだけど。。
■この渋滞の原因となっていた国道31号線がなんと「わずか4日」で開通
集中的な復旧作業が進められ、7月11日(水)23時に通行止めが解除。呉市や坂町と広島市を結ぶメインルートがつながりました。
しかし、通行止めはわずか4日後、7月11日23時に解除が発表されました。
■その復旧劇が神業すぎた
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