『阿修羅』だけじゃない…超大作が大赤字になってしまった映画

この記事は私がまとめました

・中国最大の超大作映画が大コケしたと話題になっている

日本は興行収入10億円を超えればヒットとされるが、中国は人口に比例して市場も大きく、またチケットも安いため、“コケても興収10億円”。

多少失敗しても回収できるという考えから、そもそもの制作費の規模が大きく、新たな作品が生まれやすくなる構造ができつつある。

そんな中?

中国映画史上最大の予算を投じ製作されたファンタジー映画『阿修羅(Asura)』が、歴史的な興行不振を記録し、公開初週の週末に上映が打ち切られる事態となった。

米ドル換算した推定損失額は1億600万ドルで、興行成績分析サイト「ボックス・オフィス・モジョ(Box Office Mojo)」によると世界映画史上5位に入った。

・Twitterでは「中国最大の超大作」がトレンドに

中国最大の超大作が大コケ 映画『阿修羅』、初週で公開停止

客観的に見て平日2日の実働で8億の売上は悪くない。
問題は当局からわずか2日で公開停止処分を食らった内容やな。
記事では因果関係を逆に書いてるけど、
たった2日の公開期間で元を取れる映画なんてありはしない。

中国最大の超大作、失敗成功の前にその予算規模がただただ羨ましい…………。

金かけてりゃそのうち文化は育ってくんでね。アメリカもクソ映画量産してるしね。

あと、この前テラフォーマーズ実写版見たから、クソ映画に国境はないって知ってる。

中国最大の超大作 パクリではなく、自分たちの力で作り出したものを、代に売り出す苦労、壮大な失敗で得られたものの価値を知れば(思い知れば)奴らは必ず這い上がった来る。だから笑わないし、むしろ警戒すべき事。

中国最大の超大作映画が公開1週で打ち切りって…スケールが大きすぎて 制作費に126億円もかけられることが何より羨ましい。なんでそんなお金あるんだ??

・阿修羅とはこんな映画

東方文化における六道輪廻からインスピレーションを受けて制作された歴史ファンタジーアクション、『阿修羅(Asura)』

少年・如意に抜擢された今旬な若手俳優、呉磊(ウー・レイ)が、梁家輝(レオン・カーフェイ)と劉嘉玲(カリーナ・ラウ)と共に「三頭六臂」 という三人一役の難演技に挑戦し、大きな話題

製作の背景には、伝統的な中国文化を題材とした作品を推奨する中国当局の働き掛けもあった。

国営メディアは、製作費が7億5000万元(約126億円)だったと報じている。これまで中国で製作された大作映画の大半は、この半分の予算で製作されていた。

・日本の文化をアメリカが映画化した「47 Ronin」も大コケだった

ユニバーサル・ピクチャーズが人気スター、キアヌ・リーヴスを主演に製作した新作『47 Ronin』が、最悪1億7,500万ドル(約175億円)の損失

2013年公開のアメリカ合衆国のファンタジー・アドベンチャー映画

忠臣蔵をモチーフとし、四十七士にキアヌ・リーブス演じる架空の人物であるカイが参加する等の独自の要素が加えられたオリジナルストーリーとなっている。

同作は、公開後2日間で1,070万ドル(約10億7,000万円)を稼いだが、初日で700万ドル(約7億円)の興行収入を記録したものの、2日目はなんと48%ダウンの300万ドル(約3億円)

・1000年前の北欧文化を舞台にした「13ウォーリアーズ」

剣を持つポスターだと赤字になる法則でもあるのだろうか…。

ベストセラー作家マイケル・クライトンの『北人伝説』を、ジョン・マクティアナン監督が映画化したアクション・スリラー。

舞台は1000年前の北欧。大使として辺境の地を訪れた詩人アハメッドはバイキングの傭兵たちと出会うが、彼らの故郷が危機に瀕していることを知る。

「13ウォリアーズ」は、たぶんハリウッド映画史上の興行成績、ワースト50には入るだろう、それもかなり高位のランクインだと思える赤字映画

・史上最高の赤字映画はどの作品なんだろう

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