いま”脱プラスチック”の動きが加速
スターバックスは9日、プラスチック製の使い捨てストローの使用を、2020年までに世界中の店舗で全廃すると発表した。
それに代わるものとして導入するのは、リサイクル可能なプラスチック製のふたと、「代替となる素材」のストローだ。
微細なプラスチックごみによる環境汚染への懸念が高まっていることに対応した。
マクドナルドは16日までに、英国とアイルランドの店舗で使用するストローをプラスチック製から紙製に切り替える方針を発表した。
ヨーロッパでのテスト運用などの結果を見極めつつ、日本も取り組んでいきたい。マクドナルド全体としての目標は2025年なので、日本もそれまでに切り替えを検討する。
アディダスも新方針を打ち出した
独スポーツ用品大手アディダスは16日、2024年までにバージン(新品)プラスチック(合成樹脂)材料の使用を中止し、全て再生品に移行するとの方針を発表した。
オフィスや小売店舗、倉庫、流通センターなどでも今年以降、バージンプラスチックの使用をやめると表明した。これにより、年間40トンのプラスチックが節約されることになる。
そんな中、廃棄スニーカーが人気に
海洋環境保護団体「パーレイ・フォー・ジ・オーシャンズ(Parley for the Oceans)」との協業による最新モデルのスニーカーを発売
このまま魚の乱獲と海の水質汚染が進むと、2048年までには漁業の対象となる魚介類のほとんどが絶滅してしまうと言われている。
海岸付近の河口などから海に流入する前に回収されたプラスチック廃棄物を作り替えて生まれた素材を採用
海洋環境保護に取り組むParleyと提携し、アディダスが販売する海に捨てられたプラスチックごみから作ったスニーカーは、100万足以上売れていることが分かった。
(販売数は)昨年の100万足から今年は500万足に伸びる見通しだという。
履き心地、走り心地はかなり快適だ。アッパーは、ソックスのようでありながら、しっかり足をホールドしてくれる。従来の「Ultraboost」シリーズと変わらないフィット感。
ランニングシューズにおける優れた機能性と進歩的なエコ・イノベーションを実現している。
近年、こうしたエコ商品が続々と登場
LUSHの新商品「タートル ジェリーボム」
LUSHの入浴剤。
溶かすとジェリーと寒天が出てくるやつー。檸檬の香り。
普段シャワーだけですますのにこーゆー時だけお洒落ぶりたくなるやつ☺️ pic.twitter.com/azwHZSVTNp