◎『グッド・バイ』 羽生生純、太宰治
偶然、高校時代の先輩・別所文代と再会した田島毛。モテ男の田島毛には愛人が複数いて、しかもその清算の必要に迫られていた。話を聞いた別所は、この状況が太宰治の小説にそっくりだと呟く。
羽生生純『グッド・バイ 』(原案・太宰治)
羽生生純さんの画風は強烈でユーモアがあるので太宰治「グッド・バイ」を現代流にマンガにしたら、こんなぶっ飛んだ展開に〜!?
すご〜く面白かったです
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#太宰治 pic.twitter.com/skyGCjQBKX
漫画グッド・バイを読んで。羽生生純さんは、最後を構成する才能に長けた漫画家だと再認識した。グニャグニャしたパズルを最後に全てはめて、唸る吠える泣く。羽生生純✖️太宰治✖️セキネシンイチってーのもズルい。好きになる要素しかない。
羽生生純さんの『グッド・バイ』。いちいちセリフ回しが笑える作品。最後の方の「こんなショボい修羅場最後まで見たいじゃん!」というセリフが本質突いてるな~と感じ入る。 pic.twitter.com/rOO27X0tbV
あしたのあたしと触れ合う摩亜夜。女体を快楽に陥れる装置を発明するハナコ博士。突然姉ができて喜ぶ裕一。すこしふしぎでHな日常を送る彼らの知らないところで、かなりふしぎな生命体が……!?
それはそうと、昨晩は吉富昭仁先生の「へんなねえさん」読みました。面白かったです。短篇集なのに衝撃のラストでしたw
◎『ちーちゃんはちょっと足りない』 阿部共実
成績、お金、恋人、友達、いつも何かが足りない気がする中学2年生女子のちーちゃんとナツ。2人はクラスの中で成績優秀な友達・旭や、学級委員に助けられながらも、普通の日々を送っていた。
帰宅〜〜
ちーちゃんはちょっと足りないを読んだけど面白い!この作者さんの独特のテンポがとても好き。漫画というより読み物?小説とかを読んでるような気になる。ギャグも声だして笑うくらい面白いから早く月曜日の友達読みたいな。
メディア芸術祭でも取り上げられてた、ちーちゃんはちょっと足りない 読んだー。
このマンガがすごい一位でもあるらしいのだけど、確かになと思った。というのも、すごく楽しい!面白い!じゃなくて、すごいって感じ。
一巻完結で、バーっと読んでしまった。キャラ描写と表現力には目がはっとした。
◎『飲みに行こうぜ!!』 二ノ宮知子
六菱物産、社内きってのエリート美人社員・丸山佳子は、朝からビール一気飲み、アフター5は朝までオールの大酒飲み。酒豪仲間の佐野をはじめ、営業二課の愉快な仲間たちと今夜も大暴れ!!
部屋から二ノ宮知子『飲みに行こうぜ!』が出てきたのでぱらぱら読みながら、社会人におけるワークライフバランスとやらに思いを馳せる。ちなみに面白いので未読の人は是非。
おそらく「のだめ」で有名な二ノ宮先生だけど、僕は「飲みに行こうぜ」と「平成よっぱらい研究所」が大好きで。あれ読むとね、飲んでもいいんだ!って気になるw
◎『この度は御愁傷様です』 宮本福助
松吉・竹子・梅夫の三兄妹は、幼少の頃から現在まで、破天荒な父に迷惑かけられっぱなしの人生を歩んできた。そんな父・坂上徳造が七十八歳の生涯を閉じた。
宮本福助先生の「この度は御愁傷様です」を読んだ。相変わらずの元気な爺さんたちに癒される。人が死ぬって暗いことと捉えがちだけど、立場や環境によって違う。葬式は残された人のためにやるものであって、思い出してあげることが一番の供養か な。 pic.twitter.com/C1YbYNnQEr
宮本福助さんの描くおっさん&ジジイ、ホントカワイイな。拝み屋横丁は当然として、「この度は御愁傷様です」が大好きです。(だいたい夜中に漫画の話してる。)
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