●山口県周防大島町で帰省中だった当時1歳11ヶ月の男児が行方不明になった事件
「どうか生きていて」
海水浴へ行く途中で1歳児が行方不明 「13日は2歳の誕生日」の幼さに親の対応問う声も | しらべぇsirabee.com/2018/08/13/201… @sirabee_news #海水浴 #帰省 #1歳 pic.twitter.com/jN2yEvyymG
当時1歳11ヶ月の男児・藤本理稀(よしき)くんが行方不明になっていると通報
●行方不明に至った経緯
・「行きたくない」と言い、1人で曽祖父宅に引き返した後に行方不明
理稀ちゃんは12日午前10時半ごろ、曽祖父の家から約400メートル離れた砂浜に海水浴へ行くため、祖父と兄と一緒に歩いて出発。
約100メートル進んだところで「行きたくない」と言い、1人で曽祖父宅に引き返した後、行方不明に
祖父は海岸へ向かいながら、何度も振り返って祖父宅から20メートル付近まで辿りついたことを確認
しかし、10時35分頃に母親が他の2人の子供を連れて海へ向かったが、理稀くんと会うことはなく行方不明となっていることが判明
・警察や消防が、およそ150人態勢で島の捜索を行っていた
13日は行方が分からなくなった帰省中の曽祖父宅付近の水路やため池のほか、範囲を広げ山林などをヘリコプターや小型無人機ドローン5台を使って捜した。
14日も厳しい暑さの中、警察や消防が、およそ150人態勢で島の捜索を行っている。
●そんな中、不明になった男児が現場近くで見つかった
12日午前から行方が分からなくなっていた同県防府市の藤本理稀ちゃん(2)が15日、不明になった現場近くで見つかった。
午前6時50分に同じ町内の曾祖父母の自宅近くで発見され、無事が確認されました。
・捜索ボランティアに来ていた78歳の男性が発見した
山口県警によると、捜索のボランティアに来ていた大分県日出町の尾畠春夫さん(78)が、
理稀ちゃんらが帰省していた曽祖父宅から北東約560メートルの山中の沢周辺で発見した。
近所に住む男性(78)によると、現場の山中はミカン畑の上にあり、木や草が生い茂った状態。男性は「付近の神社周辺と比べて整備されておらず、地元住民はなかなか立ち入らない」と話した。
・ボランティア男性のコメント
ボランティアの男性:「(Q.お住まいは?)大分県です。理稀君を捜しに来た。幼い子どもの命を助けてあげたいなと思って」
男性はこのインタビューの後に山の中に入り、その約20分後に理稀ちゃんを抱きかかえて下りてきました。