◆朝ドラ『あまちゃん』で一世を風靡した能年玲奈
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で爆発的な人気を得たのん(能年玲奈)。
「じぇじぇじぇ」という方言を日本中に大流行させ、放送終了後、喪失感の余り、「あまロス」なる言葉まで生み出したほど、同作には熱烈な視聴者が多かった。
「まだ名前の売れていなかったのんさんが、現実世界でも国民的ヒロインに成長していった。役名のまま紅白に出場したり、ドラマと現実がシンクロしていく様は、これまでの朝ドラにはない興奮がありました」
コラムニスト中森明夫のコメント。
◆事務所独立問題で芸名を「のん」に変更
のんは2015年4月、当時所属していたレプロエンタテインメントに無断で、2015年1月に個人事務所「三毛&カリントウ」を設立していたと、同年4月に報道された。
それ以降、レプロ側から「能年玲奈」の名で芸能活動することを禁止されるなど、対立は泥沼化した。
結局、契約問題は解決しないまま「のん」と改名して活動を再開したが、これまでのレギュラーラジオ番組やCM出演などはなくなった。
◆映画『この世界の片隅に』で再び脚光を浴びるも地上波には出れず
のん、上映続く『この世界の片隅に』への思いを語る #この世界の片隅に #のん #片渕須直 #さらにいくつもの片隅に #映画 crank-in.net/movie/news/582… pic.twitter.com/TJQdWtSoh5
それだけでなく評論家が選ぶキネマ旬報ベストテンで第1位となり、2月には、日本アカデミー賞で最優秀アニメーション作品賞を受賞した。それは、メガヒットを記録した『君の名は。』を押しのけての快挙だった。
とは言え、それでものん(能年)は地上波放送になかなか出演できない状況が続いている。
◆そんな中、ついに連ドラで4年ぶりに主演
のんさんが、LINEが運営するニュースサービス「LINE NEWS」初のオリジナル連続ドラマ「ミライさん」に主演する。
「LINE NEWS」では既存ニュース以外に、オリジナルコンテンツの拡充を強化。移動中やすき間時間の視聴を前提に、スマートフォン向けに視聴しやすい短編ドラマをシリーズ化するプロジェクトを開始。「ミライさん」はプロジェクトの第1弾。
のんはAmazon プライム・ビデオ『さまぁ~ずハウス』(18年3月配信)で演技を披露しているが、主演で演技したのは14年に公開された映画『海月姫』以来4年ぶり。
◆少し未来の物語でのんはニート役
毎日ジャージー姿でゲームばかりしているニートで自称革命家のミライ(のんさん)が、兄・トモロウ(本郷奏多さん)が開発したツールを悪用し、ドタバタ騒動を巻き起こすというストーリー。
父・フルキチをマキタスポーツ、母・イマコを堀内敬子、兄・トモロウを本郷奏多が務める。
◆ネットではさっそく反響
のんちゃん!!途中からしか見れなかったけど綺麗だった〜〜!!!ああああ〜〜うれし〜〜ー!!! #のん #ミライさん pic.twitter.com/A2ML5pl9Fv
のんちゃんと奏多くんが共演するミライさん楽しみにしてる~!のんちゃん久しぶりのドラマ!
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