大谷が最強右腕から14号アーチも…初の報復死球を受け不穏なムードに。。

ア・リーグ　エンゼルス―アストロズ（２０１８年８月２５日　アナハイム）

エンゼルスの大谷翔平選手が現地時間25日（日本時間26日）、

4番DHで、本拠地アストロズ戦に4試合ぶりのスタメン出場。

相手投手は１９日のアスレチックス戦で通算２００勝をマークしたばかりのベテラン右腕のＪ・バーランダー。

右腕とはここまで2度対戦し、通算7打数1安打3三振と抑えられていた。

しかし、２回に右翼線二塁打を放つと、４回無死一塁の第２打席では初球８６・８マイル（約１４０キロ）のやや外寄りのチェンジアップに完璧に反応。

打球はぐんぐん伸びてバックスクリーンに飛び込む14号2ランとなった。

ＭＬＢの「スタットキャスト」によると、飛距離は４１６フィート（約１２７メートル）、打球速度は１０４マイル（約１６７キロ）という一発だった。

大谷の今季第14号により、エンゼルスは2-4とアストロズのリードを縮めた。

思わず苦笑いを浮かべた大谷だったが、続くプホルスの三ゴロで二塁に走塁する際、二塁手のアルテューベと死球を受けた同士で体をタッチし合う場面もあった。