国民の74.7％が現在の生活に満足。この政府の発表に色々な声

内閣府が行った「国民生活に関する世論調査」で、現在の生活に満足していると答えた人は74.7％

調査期間は2018年6月14日～7月1日、調査対象は18歳以上の日本国籍保有者、有効回答は5,969人。

去年に比べて０．８ポイント上昇した一方、「不満だ」と答えた人は２４．３％と、０．７ポイント減少しました。

満足率は調査項目に加わった１９６３年以来最高だった昨年（７３・９％）を更新、「（内閣府は）緩やかな景気回復が影響したと分析している」

満足していると答えた人を年代別に見てみますと、18歳から29歳が83.2％で最も多く、30歳から39歳が78.9％、70歳以上が75％などという順に

今後の生活の見通しについては、「良くなっていく」が9.8%(前年度9.4%)、「同じようなものが64.4%(同65.2%)、「悪くなっていく」が23.7%(同23.1%)

悩みや不安を感じているのはどのようなことか聞くと、「老後の生活設計について」が55.4%と最も多く、前年度より1.9ポイント増加

政府に対する要望としては、「医療・年金等の社会保障の整備」を挙げた人が最も多かった

以下、「高齢社会対策」が52.4%(同51.1%)、「景気対策」が50.6%(同51.1%)、「雇用・労働問題への対応」が36.7%(同37.3%)、「少子化対策」が36.3%(同35.1%)と続いた