▼『Amazon Echo』とは
「Amazon Echo」シリーズは、音声アシスタント「Alexa」(アレクサ)を搭載したスマートスピーカーで、日本国内では2017年11月15日に発売された。
ストリーミング音楽サービスの再生に加えて、天気予報や交通情報、スケジュールやリマインダの設定と通知、料理中に嬉しいタイマー設定、ネット検索、照明など家電の操作まで、部屋のどこにいても自然な言葉で命じれば声で返答します。
ラインアップは、「Amazon Echo」(1万1980円、サンドストーン、チャコール、ヘザーグレーの3色)、小型版の「Echo Dot」(5980円、ホワイト、ブラックの2色)、上位機の「Echo Plus」(1万7980円、シルバー、ブラック、ホワイトの3色)の3機種(いずれも税込)。
▼『Amazon Echo』シリーズの説明会で一般販売を開始することを発表
アフロ
Amazon founder and CEO Jeff Bezos gives some closing comments after opening the new Amazon Spheres with some help from Alexa during an opening event at Amazon’s headquarters in Seattle, Washington, U… by 写真:ロイター/アフロ
2018年3月29日、アマゾンジャパンがスマートスピーカー「Amazon Echo」シリーズに関する説明会を都内で開催。
Echoシリーズは、2017年11月に招待者限定で国内発売。招待メールを受け取るにはamazon.co.jpの製品ページからメールをリクエストする必要がありました。
しかし今回の発表で、3月30日から一般販売となり、だれでも購入できるようになった。
国内ではあまり話題にならなかったのですが、Amazon Echoについて、注目すべき動きがありました。
インドにおける「Amazon Echo」の販売が、招待制から一般販売へと切り替わることが発表された。
同じく招待制による販売が行われている日本でも、間もなく一般販売が始まるのではとの憶測が広がっていた。
機能も発表当初と比較して拡張している。2月にはKindle本の読み上げ機能、3月には複数のEchoを連携して音楽を再生するマルチミュージック機能を追加。
音楽を止めるのも『止めて』や『ストップ』といった、より自然な言い回しに反応できるようになった」と実例を挙げる。
▼『Philips Hue』のスマート電球のセットも提供を開始
Echoシリーズと家電を連携させ「スマートホーム」にしたいという人向けに、Echo PlusとAlexaで操作可能なPhilips Hueのスマート電球のセットも、Echo Plusと同じ1万7980円で提供する。
さらに、複数の『Echo』デバイスをグループ化しえマルチルームオーディオを楽しみたいユーザー向けに、『Echo』2台を同時に購入すると3000円引きになるプロモーションを実施します。
▼3月30日から予約受付が始まります
アフロ
A sign for the new Amazon Go store on 7th Avenue at Amazon’s Seattle headquarters in Seattle, Washington, U.S., January 29, 2018. REUTERS/Lindsey Wasson (United States) by 写真:ロイター/アフロ
Amazonでは3月30日から、『Echo』『Echo Plus』『Echo Dot』の3製品の予約受付を開始。
4月3日に出荷をスタートし、「Amazon Now」でも4月3日から取り扱いアイテムに追加する。
一般販売開始にあわせ、3モデルのうちメイン機の「Echo」と廉価機の「Echo Dot」は、エディオン、ケーズデンキ、ジョーシンなど、全国の家電量販店1000店舗以上でも購入可能に。
。4月2日までの期間限定でEcho Dotは1500円引き(4480円)で購入できるという。
Alexa Experience & Device担当マネージャーのカレン・ルービン氏は、「’11月の時点では、デバイスは完成品だったが、Alexaの日本語への対応に不十分な点や、不自然さが残っており、日本のお客様の期待の応えられないことがあった。
皆様の協力で賢くなり、一般販売できるようになった」と述べ、「今日をDAY1として、EchoとAlexaをより便利にしていく」と語った。
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