リーマンショックから10年。再び経済危機の火種が生まれ始めてた

この記事は私がまとめました

信頼のおける情報を元に作成しています。

■リーマンショック

2008年9月15日に、アメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングス(Lehman Brothers Holdings Inc.)が経営破綻したことに端を発して、連鎖的に世界規模の金融危機が発生した

サブプライムローン問題に端を発する証券化商品の価格急落により、多大な損失を抱えたリーマンブラザーズは、2008年9月15日、連邦破産法第11章(チャプターイレブン)の適用申請を発表

世界の経済システムが大混乱に陥り、連鎖反応を起こし、欧州に飛び火し、世界の首脳は日帰りで首脳会談をこなし、トップ自らが徹夜の会議参加を余儀なくされました。

経済的な影響はユーロ圏に移り、いわゆる欧州債務問題やギリシャ破綻危機を引き起こす原因となっている

負債総額が約64兆円という史上最大の倒産劇がもたらした日本への影響も大きく、米ドルが売られる反動で日本円が買われ、1ドル104円だった為替は急激な円高に見舞われ、2008年12月には87円まで日本円が買われた

株価への影響も大きく、日経平均株価は2008年10月28日にバブル後の最安値となる7000円割れまで下落

■リーマンショックから昨日で丸10年が経過した

今年9月15日は、アメリカの大手投資銀行「リーマン・ブラザーズ」が経営破綻してから、ちょうど10年に当たる

多くの人にとって、同社の破綻とそれに続く世界的な株安、信用不安、不景気は世界金融危機を象徴する事件として記憶されている

日経平均株価はショック前の2倍近くに回復しましたが、日本企業全体の売り上げは当時の水準まで戻っていません。

■その間、日本企業も回復して現在の状態にまで戻ってきた

リーマンショック後に給与カットや正社員100人のリストラ、統廃合などでしのぎ、現在なんとか業績を8割まで回復させている

ある照明機器の大手メーカーの実話です。

日本経済は大きな打撃を受けた、と深澤さん。しかし、徐々に回復していると感じている。ゆっくりと、でも着実に世界の金融市場に追いつきつつある

景気サイクルは戻っても、心理的なトラウマは現在に至るまで残っている。それは、見えなかった危機が突然表面化すると、経済の様相が一変してしまうことへの恐怖感が根強く残ってしまうこと

■そう、景気は戻っても企業や投資家たちの心理はまだ完全には戻っていない

リーマンショック後の民主党による円高容認で企業は青息吐息となった。大企業も沢山潰れた。あの時のトラウマをなくさなければ企業は内部留保をおいそれとは崩さないだろう。そんな政策が必要なのに石破氏の論点はズレている。
#日曜討論

そういえば日経でも特集組んでた。ホンマ、リーマンショックは日本経済界のトラウマやなあ。 twitter.com/kobeshinbun/st…

バブルの後の金融引き締めやリーマンショックで銀行に融資を引き上げられたのが経営者のトラウマになって、企業存続のために固定費削減と内部留保積み増しという行動になってるんでしょう。自己資本比率規制の副作用だろうなあ。効く政策ほど副作用が大きいのは薬と同じ。 twitter.com/gnpthnt311/sta…

まだ使ってないNISA枠でCMEを買いました。久々にNISA口座を開いたらまだ残っていたDBの-43%が目について、とりあえず25株だけ買いました。手数料勿体ない

リーマンショックから振り返ったら、日本国債ベアファンドとDBで大損してるので、金利に関する銘柄にトラウマあり

そろそろ投資もやろうかなと思いつつ、前職の退職金を株とFXにぶっこんだらリーマンショックで全部ぶっとんだトラウマもあるんですよね。

■リーマンショックのような金融危機は「10年に1度」の確率で発生するといわれている

10年前にリーマンショック、約20年前にアジア通貨危機、約30年前にブラックマンデーが発生した。

1
2

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする