いろいろあって…2年ぶりに活動再開の元NMB渡辺美優紀に大歓声

2016年8月にNMB48を卒業した渡辺美優紀（25）

2016年4月13日、大阪・難波のNMB48劇場で行われた公演中に卒業発表した創設メンバーの渡辺美優紀。渡辺は5年以上にわたって山本彩（25）と共にNMB48をけん引してきた中心メンバー

渡辺は2016年8月9日、大阪・難波のNGT48劇場で卒業公演を行った。「最高のアイドル人生を送れました。幸せでした」とファンに感謝の気持ちを伝え、「みるきー」コールが飛び交うなか、2011年元日の劇場デビューから5年7ヶ月の活動に終止符を打った

NMB48を卒業した“みるきー”こと渡辺美優紀が、ついに芸能界復帰した。7月12日に公式サイトとファンクラブを立ち上げた

渡辺は、昨年4月にはブログを開設しSNS更新なども続けていたが、本格的な再始動の時期については未定のままだった

ピンクのドレスにティアラというお姫様風衣装で渡辺が登場すると、会場を埋めた2700人のファンからは、万雷の「みるきー」コールが発生。渡辺は「皆さん、ただいま～！、皆さんに会いたかったです。今日は一緒に楽しみましょう！」と、満面の笑みで復帰を報告

ステージでは、歌あり、ダンスあり、演技あり、ファンを壇上に上げるサプライズ演出ありのユニークなパフォーマンスを展開し、NMB時代の代表曲「わるきー」「ジッパー」や、新曲をを披露した

先にはライブでのソロ新曲が披露について「つんくさんからも2曲、楽曲の提供をしていただきました」とファンに報告していた渡辺

ステージでは、つんく♂から提供された楽曲「WINTER LOVE～私のYeah Yeah～」などアンコール曲を含め全13曲を披露

つんく♂が作詞作曲の「WINTER　LOVE～私のYeah　Yeah～」「夕暮れセンチメンタル」や、いきものがかり水野良樹作曲の「りんご麗し　実りの季節」に加えて、NMB時代の自身を歌った「わるきー」やソロデビュー曲「やさしくするよりキスをして」で沸かせた

ライブでは、渡辺は「皆さんのおかげで、たくさん楽曲もいただいて、こうしてライブをすることができました。そして、何よりもファンの皆さんに本当に会いたかったです！　私の気持ち届いてますか？」とMC

「ファンの皆さんに本当に会いたかった」と客席に呼びかけ、「会えなかった期間、きっと皆さんもいろんな変化があったと思います。私もいろいろあって、そんなときに皆さんの支えが私にとって大きかった」としみじみ語った

「私も応援してもらってるばかりじゃいけないから、元気を届けられるような人になりたい！」と恩返しを誓い、再スタートを切った