◆ある小説で、孫におばあちゃんがかけた言葉が好き
ある小説で、イジメにあった孫に、おばあちゃんがかけた言葉が好きで
「自分がラクに生きられる場所を求めたからといって、後ろめたく思う必要はありませんよ(中略)
シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、だれがシロクマを責めますか」
辛くても頑張るのが正しい訳じゃない
@nodasyo03 梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」ですよね?
持ってます!凄い良いこと言ってるんですけど、例えが面白くていつもの「ふふっ」ってなります笑
@nodasyo03 読んだことがあるセリフだと思ったら、「西の魔女が死んだ」の一節なのですね。読んだことがある本なのに、他の方のコメントで分かりました(^_^;)
私はこのセリフに救われた感がありましたね。
酔っているから言うのですが、教養に対外的な価値なんてないと思いますよ
ただ、胸が張り裂けそうなくらい辛くてどうしようもない夜を、小説の一説や、映画のワンシーンが癒し、生かしてくれることがある
その価値に、他人も、その評価も関係ありません。教養は自分だけの御守り。それでいいんですよ
◆「取り組む問題は一日に一つだけする」…
映画のオデッセイ、ワトニーさんの諦めない気持ち好きですが、原作「火星の人」に、主人公のワトニーさんの「取り組む問題は一日に一つだけする」「行き詰ったらとりあえず寝る」と書いてあるこの姿勢は火星でなくても見習うべきと思う。#オデッセイ pic.twitter.com/MKJMxZVWCk
『中国名詩集』というのを買ったのですが、李白とか杜甫の錚々たる七言絶句にまじってワンタンをひたすら讃えた詩が選出されたりしていてとてもおもしろい。これは清時代のものだそうです。 pic.twitter.com/8rS7PlwxOa
@mai_siesta 蘇軾(蘇東坡)の詩にも、
『漁夫飲誰家去 魚蟹一時分付 酒無多少酔為期 彼此不論銭数』
(漁夫は魚と蟹を差し出し、思う存分酒を飲む)
とか
『竹外桃花三両枝 春江水暖鴨先知 蔞蒿満地蘆芽短 正是河豚欲上時』
(春だ、もうじきフグの季節だ)
みたいな詩があって、詩人も欲望に正直だな、と。
@mai_siesta @akainutei 丸谷才一氏のエッセイで、ひたすらビーフステーキを讃えたイギリスの詩が紹介されていたっけ。