織田裕二の上司役に鈴木保奈美
◆『SUITS/スーツ』(月曜夜9時、フジテレビ)
織田裕二が主演を務めるドラマ『SUITS/スーツ』。
全米で大ヒットしているドラマシリーズを原作に、敏腕弁護士・甲斐(織田)と、驚異の記憶力を持つ青年・大貴(中島裕翔)がバディを組んで数々の難解な訴訟を解決していく。
鈴木が今作で演じるのは幸村チカ(ゆきむら・ちか)。日本の四大弁護士事務所の一つ「幸村・上杉法律事務所」の所長(代表弁護士)で、織田演じる甲斐や中島演じる大貴の上司。
鈴木保奈美
・『東京ラブストーリー』で大ブレイクした鈴木保奈美は52歳
84年、第9回ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。86年に女優デビューし、「おんな風林火山」では初主演を務める。
1991年、主演した月9 ドラマ『東京ラブストーリー』が大ヒット。以後次々とゴールデンタイムドラマに出演。1998年、結婚、芸能界休業していた。
08年に芸能活動を再開。11年、NHK大河ドラマ「江 姫たちの戦国」で女優復帰を果たして以降、映画「のぼうの城」(11)や「プラチナデータ」(13)などに出演する。
有村架純が恋に落ちる中学生の母親役に夏川結衣
◆『中学聖日記』(火曜夜10時、TBS)
有村演じる片田舎の中学校の教師・末永聖が、婚約者がいながらも10歳年下の中学生・晶に惹かれていく姿を描くヒューマンラブストーリー。
“禁断の初恋”に落ちてしまった息子・晶を案じるシングルマザー・黒岩愛子役に夏川が決定。息子を想う母親の目線で、物語に深みをもたせる。
夏川結衣
演出は『リバース』『アンナチュラル』や、有村の主演映画『コーヒーが冷めないうちに』で監督を務めた塚原あゆ子らが担当。脚本は、映画『羊と鋼の森』などの金子ありさが手掛ける。
・山田洋次監督に重用される演技派女優の夏川結衣は50歳
女性ファッション誌「non-no」のモデルやユニチカ水着キャンペンガールを経て、TVドラマ「愛という名のもとに」(92)で女優として活動を始める。
近年の出演作に山田洋次監督作「東京家族」(12)や「家族はつらいよ」(16)シリーズ、「64 ロクヨン 前編」「後編」(ともに16)などがある。
社会派ドラマからラブストーリー、果てはコメディーまで幅広く演じる、演技派女優。その“薄幸”のイメージからか、演じる役柄は病気持ちなど不幸を背負う役や母親役が多い。
1999年から続く長寿ドラマの主演を続ける沢口靖子
◆『科捜研の女season18』(木曜夜8時、テレビ朝日)
沢口靖子が主演するテレビ朝日系ドラマ『科捜研の女season18』が10月より木曜ミステリー枠で放送される。