日本でもガチャ規制が議論?!…政府が規制をかけたゲームたち

この記事は私がまとめました

・ブラジル政府がSteamゲームの削除を要請したと発表した

ブラジルのPublic Ministry of the Federal District and Territories(MPDFT, 連邦直轄区・地域検察局)は、Valveに対してSteamで配信されているゲーム『BOLSOMITO 2K18』の削除を要請

現在のブラジルの政治情勢にインスパイアされたという本作はピクセルアートのベルトスクロールアクションゲームとなっており、共産主義革命で権力の永続を目論む敵に立ち向かう男Bolsomitoを描いてます。

主人公の男は、開発元からは明言されていないが、その風貌やゲームタイトルから、現在ブラジルでおこなわれている大統領選挙の候補者のひとりジャイル・ボルソナロ(Jair Bolsonaro)氏をイメージしていることは間違いない

そして、ゲーム内で主人公が戦う相手は、女性や黒人、LGBTQ、あるいは左翼的な人間たちとなっており、主人公はそうした人々をパンチやキックで倒してはとぐろを巻いた大便に変え、ステージを進んでいく。

・実はあるゲームに対して政府が規制をかけることは珍しくない

中国においても「モンスターハンター:ワールド」は、売上高で世界最大のゲーム企業であるテンセントが展開するオンラインゲーム配信プラットフォーム「WeGame」で8月8日から提供された。

販売停止の理由は、中国政府が停止を命じたため。告知によれば「モンスターハンター:ワールド」は、中国政府が定める規制要件に完全に準拠していないため、所轄部門の要請により販売を停止する、としている。

中国ではゲームの配信・販売には厳しい規制があり、当局の審査を受け許可を得る必要があるとされる。今回は許可を得ていたにも関わらず、販売差し止めになったため、中国当局による要請の具体的な内容について様々な憶測を呼んだ。

中国には独自のセンサーシップ(検閲)が存在し、事前にゲームをチェックし、定める要件を満たしたものか、要件を満たせるように改善したものだけがリリースできる仕組みだが、今回のようにリリース後に停止を命じられるケースは珍しい。

・マレーシア政府も特定のゲームの規制を明らかにしている

Steam早期アクセスを開始した神仏対戦格闘『Fight of Gods』に懸念を示し、24時間以内のマレーシアでの販売停止を求めていたマレーシア政府通信マルチメディア委員会(Malaysian Communications and Multimedia Commission)は、その期限が過ぎたため同国からのSteamへのアクセスをブロック

『Fight of Gods』はイエスやブッダ、ゼウスといった神々が闘うという格闘ゲーム。2017年9月にSteamで早期アクセスにてリリースされ、そのぶっ飛んだ内容が話題になっていた。

コミュニケーション・マルチメディア相のSalleh Said Kerua氏は「この行動はユーザーを守り、衝突を防ぐために必要なこと」と説明するとともに、「多民族と他宗教の人々の連帯、調和、安寧は政府の目標です。これらの目標を危険にさらすあらゆる行為について妥協はしないでしょう」と述べています。

・一方で日本ではSwitch向けにリリース予定

日本版では日本の声優が起用されるようで、天照大神役に声優の宮崎珠子が起用されることが発表されている。

声優のオーディションすらTwitterで行われるなど、あらゆるものがユニークな本作。

ゲームシステムは日本でもおなじみのストリートファイターに近いシステムを取っている。弱・中・強の三段階の通常攻撃に固有の必殺技、ゲージを消費して放つ超必殺技がある。コマンド表記で斜め入力は記載がないが斜めを入れても反応するので特に気にする必要はない。

ロシア連邦の政府機関が、ValveのPCゲームプラットフォームSteamのフォーラムをブラックリスト入りさせたことが明らかとなった。

問題となったページは、2011年にユーザー「Stефа#._」によって投稿されたトピック「マリファナを吸うべき20の理由」だ。マリファナは身体的に害はない存在であり、ほかの一般的な食品などと同じだとするほか、うつ病といったメンタルヘルスに有用であると訴える内容となっている。

ロシアのプロゲーミングチーム「Team Empire」は、同国においてTwitchやSteam、Twitterが正常に動作していないことと、その影響を受け、同国で予定されていた他チームとの試合を中止する可能性をTwitterで触れています。

いずれにせよ、ロシアには多くのゲームメーカーなども存在しており、今回の混乱が一時的なものであることを願うばかり

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