●卓球女子・福原愛さん
アフロ
福原愛/Ai Fukuhara (JPN),
AUGUST 16, 2016 – Table Tennis :
Women’s Team 3rd place match
at Riocentro – Pavilion 3
during the Rio 2016 Olympic Games in Rio de Janeiro, Brazil.
(Photo by YUTAKA/AFLO … by 写真:YUTAKA/アフロスポーツ
幼少期から「天才卓球少女」「泣き虫愛ちゃん」などの愛称で日本中から注目され、現在の卓球人気の功労者
1994年、『全日本選手権大会』のバンビ(8歳以下)の部で史上最年少で優勝。以降、多数の大会で優勝を果たす。
・ロンドン五輪では、日本卓球史上初となる五輪メダル獲得
アフロ
(L to R)
石川佳純/Kasumi Ishikawa (JPN),
福原愛/Ai Fukuhara (JPN),
平野早矢香/Sayaka Hirano (JPN),
AUGUST 8, 2012 – Table Tennis :
Silver Medalists Kasumi Ishikawa,
Ai Fukuhara and Sayaka Hirano of J… by 写真:YUTAKA/アフロスポーツ
2012年ロンドン五輪では日本卓球史上初となる五輪メダル獲得(女子団体銀メダル)を達成
・2016年リオ五輪卓球女子団体で、銅メダルを獲得
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日本女子代表/Japan Women’s team group (JPN),
AUGUST 16, 2016 – Table Tennis :
Women’s Team Medal Ceremony
at Riocentro – Pavilion 3
during the Rio 2016 Olympic Games in Rio de Janeiro, Brazil.
(P… by 写真:YUTAKA/アフロスポーツ
2016年リオ五輪でもシングルス4位、団体銅メダルという輝かしい成績を残している。
●その福原さんがブログで現役引退を表明
約3カ月半ぶりとなるブログ更新で、「競技活動についてのご報告です」とのタイトルで思いをつづった。
「今までとは違う立場で卓球と向き合うようになり、色々と考えることも多くなりましたが、最近ようやく自分の中で答えが見つかりました」と切り出し、
「私は選手としての立場を、ここで一区切りつけることを決意しました」と報告した。
・これまで「子育てをしながら競技を続ける必要があると思っていました」と思いを吐露
「とてもおこがましく身勝手かも知れませんが…これまでの私は、これからも卓球界を引っ張っていくため、
子育てをしながら競技を続ける必要があると思っていました」という思いを抱えていたことを吐露した。
・しかし「私が選手としてできることはやり切った」と心境の変化を明かす
しかし「私が選手としてできることはやり切った、頑張り抜いた、という思いが強くなり、自分が選手としての立場でやるべき使命は果たせたかな、と感じるようになりました」と心境の変化を明かし、
、「もう私が選手として卓球界を引っ張っていかなくても大丈夫、後輩たちがさらに飛躍し、日本代表として頑張ってほしい、という想いです」と後輩に日本の卓球界を託した。
・今後は「卓球を通して恩返しをしていきたいです」と第一線から退く意向を示した
「オリンピックでは、アテネ、北京、ロンドン、リオ、と4度出場することができ、日本代表として2個のメダルを獲得できたことは誇りに思いますし、
これまでの全ては私の財産です」と選手生活を振り返った福原。家族やスタッフらの周囲のサポート、応援してくれたファンへの感謝を記し、
「これからは選手とは別な立場で、これまで支え続けてくれた皆さまに、卓球を通して恩返しをしていきたいです」と第一線から退く意向を示した。