期待度1位から一転…『獣になれない私たち』の視聴率が急落した件

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aku1215さん

◆新垣結衣と松田龍平が7年ぶりに共演する新ドラマ

新垣結衣と松田龍平

新垣結衣と松田龍平が、日本テレビ系で10月期にスタートする新水曜ドラマ「獣になれない私たち」にダブル主演。

“等身大の現代女性”と“世渡り上手な毒舌男”がビアバーを舞台に繰り広げるオリジナルラブストーリー。

◆『逃げ恥』の新垣と脚本家・野木亜紀子の再タッグ

『逃げるは恥だが役に立つ』(2016)

新垣結衣と星野源

脚本は「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)、「アンナチュラル」(同)の野木亜紀子。

主演の新垣結衣さん(30才)と脚本の野木亜紀子さんは、2016年に大ヒットしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の“鉄板コンビ”。

野木と新垣のコンビは、『空飛ぶ広報室』『掟上今日子の備忘録』『逃げるは恥だが役に立つ』に続いて4作目となる。

◆事前の期待度ランキングでも一位だったが…

事前の番宣はラブコメを期待させるものだった

映画とドラマのレビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」が地上波放送の秋ドラマ期待度ランキングTOP20を発表し、新垣結衣と松田龍平がダブル主演する「獣になれない私たち」が1位に輝いた。

この調査は、国内最大級の映画とドラマのレビューサービス「フィルマークス」のユーザーによるClip!数(観たいドラマとして登録した数)を集計し、ランキング化したもの。

「16年にはあの『逃げ恥』ブームも。さらに今回は『逃げ恥』の脚本家・野木亜紀子さんと再タッグ。『けもなれ』に期待しないほうが難しいといえるでしょう」(テレビ局関係者)

◆初回は二桁発進したものの第2話で急落

新垣結衣と松田龍平

◆ラブコメを期待していた視聴者を驚かせるシリアスな内容

ギリギリの晶(新垣結衣)

第1話で描かれたのは、晶が置かれたハードな日常の数々。職場では社長の九十九から高圧的な態度で怒鳴られ続け、社外でも業務確認のLINEがひっきりなしに送られてくる。さらに取引先の担当者からは土下座の強要や、身体への接触、電話で粘着質なデートの誘い。

新垣演じるヒロインが遭遇するシリアスな出来事の数々に視聴者から「単なるラブコメじゃなかった」「ラブコメっぽい社会派ドラマなのかな」などの声がネット上に寄せられた。

現代に生きる人々のリアルを痛い程に描いた作品であると分かった視聴者が「ラブコメって聞いてたのに違う!?」「いい意味で思ってたのと違う」とSNS等で感想を言い合い、話題となっている。

◆初回が辛すぎる内容だっただけに視聴者離れを招いた可能性

土下座をさせられる晶

新垣結衣と松田龍平が見つめ合う明るいビジュアルとは裏腹に、現代に働く誰もが抱える悩みや鬱憤を凝縮させた、あまりにも心が痛むドラマだった。

晶がパワハラとセクハラを受ける場面をほぼ丸々1時間見せられるという苦痛を強いられた。これを受けて、第1話放送後は「第2話からは見ない」といった書き込みがインターネット上にかなりあふれた。

「イライラ展開もうやめて。いくらガッキーが可愛くても限界あるわ」「もう見るのやめようかな」など辛辣な意見と脱落者が続出している。

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