寒暖差に日照時間の変化…落ち込みやすくなったら『秋うつ』に注意!

この記事は私がまとめました

■うつ病

うつ病は、気分障害の一種であり、抑うつ気分、意欲・興味・精神活動の低下、焦燥、食欲低下、不眠、持続する悲しみ・不安などを特徴とした精神障害である。

ストレス社会に生きる現代人にとってもはやうつは珍しい病気ではありません。今では8人に1人が鬱を患い、休職という選択肢をえらぶ人も少なくないのです。

■特に、季節の変わり目になりやすい『季節性うつ』

夏は絶好調だったのに….うつとは言わないまでも、寂しくなったり、切なくなったり、感慨深くなったり…

■症状は様々ありますが、突然の疲労感や、気分の落ち込みなどが一般的です

ゆううつ感は通常のうつ病でもみられますね。気分が落ちてしまい、やる気や決断力の低下によって動くのがおっくうになります。

また、特に疲れるようなことはしていなくとも、疲労感を感じます。気分の落ち込みと合わせて、外出や活動を控えがちになります。

前日ぐっすり眠ったにも関わらず、日中に眠気が強く出るのも症状の1つです。結果として、昼夜が逆転してしまい、症状がより悪化することも・・・

□原因と考えられるのは主に2つあります

■日照時間の変化

秋になると夏よりも日照時間が短くなるため、日光を浴びる機会が少なくなります。

太陽の光を浴びないと、セロトニンという脳内物質が作られなくなります。

セロトニンというのは心を安定させる天然の精神安定剤のようなもの。心身の安定に関係することから「幸せホルモン」とも呼ばれ、不足すると不眠症やうつ病になりやすいと言われているのです。

■寒暖差

秋になると、昼間は半袖でも大丈夫なのに、夜や明け方は寒さを体感してきます。

自律神経は、リラックス状態(副交感神経)と緊張状態(交感神経)をコントロールする働きを持つため、自律神経が乱れると精神の安定を保つことが難しくなります。

□すぐに治せるような病気ではありませんが、毎日の行動で徐々に改善させることは可能です

■適度な運動を取り入れる

寒い季節はできるだけ動きたくないかもしれないが、運動を習慣化することで心身にもたらされる改善効果は大きいです。

ウォーキングなど、一定のリズムを伴った運動を1日20分程度続けることをおすすめします。

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